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機密情報の種類の制限

これらの制限は、SID を使用するすべての Microsoft Purview ポリシーに適用されます。

次の表に示すように、高パフォーマンスで待機時間を短縮するために、カスタム SIT 構成には制限があります。

極限
Microsoft Purview コンプライアンス ポータルを介して作成されたカスタム SID の最大数 500
正規表現の最大長 1024 文字
キーワード (keyword) リスト内の特定の用語の最大長 50 文字
一覧内の用語の最大数キーワード (keyword) 2048
SIT ごとの個別の正規表現の最大数 20
キーワード (keyword) ディクショナリの最大サイズ (圧縮後) 1 MB (~1,000,000 文字)
テナント内のキーワード (keyword) ディクショナリ ベースの SID の最大数 50

注:

ビジネスで 500 を超えるカスタム SID を作成する必要がある場合は、サポート チケットを発行してください。

SIT でサポートされるインスタンス数の値

SIT インスタンス数の制限は、次のソリューションで SID を使用する場合に適用されます。

  • Microsoft Purview データ損失防止ポリシー
  • Microsoft Purview 情報保護 ポリシー
  • Microsoft Purview データ ライフサイクル管理
  • 通信コンプライアンス
  • Microsoft Purview レコード管理
  • Microsoft Defender for Cloud Apps
  • Microsoft Priva

スキャンされた項目がルール条件を満たすには、1 つの項目の SIT の一意のインスタンスの数が最小値と最大値の間に収まる必要があります。 これは インスタンス数と呼ばれます。

  • 最小 フィールド: 一致をトリガーするために項目内で見つかる必要がある SIT の一意のインスタンスの下限 (最小数)。 最小フィールドは、1 から 500 の値をサポートします。
  • 最大 フィールド: 項目内で見つかり、一致を引き続きトリガーできる SIT の一意のインスタンスの数の上限。 max フィールドでは、次の値がサポートされています。
    • 1 から 500 - 項目内の SIT のインスタンス数に対して、特定の上限を 500 以下に設定する場合と の間1500の値を使用します。
    • Any - スキャンされた項目に SIT の一意のインスタンスの未定義の数が見つかり、指定された数の一意のインスタンスが一意のインスタンスの最小数を満たすか、または超えている場合に、一意のインスタンス数の条件が満たされるようにする場合に使用 Any します。 つまり、最小値が満たされている限り、一意のインスタンス数の条件が満たされます。

たとえば、1 つの項目に SIT の一意のインスタンスが少なくとも 500 個見つかった場合にルールで一致をトリガーする場合は、 最小値 を に 500最大値 を に Any設定します。