次の方法で共有


Project Online で SharePoint グループを計画する

Project Online、SharePoint アクセス許可モードでは、プロジェクトアクセス許可モードで見つかった既定のセキュリティ グループに直接対応する SharePoint グループが作成されます。

ヒント

セキュリティ モードを切り替える必要がありますか? 「Project Onlineでのアクセス許可管理の変更」を参照してください。

利用可能なグループは何ですか?

次の一覧では、SharePoint グループと、ユーザーがProject Onlineで実行できる操作について説明します。

  • 管理者 ユーザーには、すべてのグローバルアクセス許可と、 個人用組織 カテゴリを通じたカテゴリのアクセス許可があります。 これにより、Project Online内のすべてのものへの完全なアクセスが可能になります。

  • ポートフォリオ 閲覧者ユーザーには、Project Online データを表示するアクセス許可があります。 このグループは、プロジェクトを表示する必要はあるが、自身にはプロジェクト タスクが割り当てられていない上位レベルのユーザーを対象としています。

  • プロジェクト マネージャー ユーザーには、プロジェクトを作成および管理するためのアクセス許可があります。 このグループは、タスクまたはリソースを割り当てるプロジェクトの所有者を対象としています。

  • ポートフォリオ マネージャー ユーザーには、プロジェクト作成とチームビルドのアクセス許可が割り当てられます。 このグループは、プロジェクトのグループの上位レベルのマネージャーを対象としています。

  • リソース マネージャー ユーザーには、ほとんどのグローバルおよびカテゴリ レベルのリソース アクセス許可があります。 このグループは、リソースの管理と割り当ておよびリソース データの編集を行うユーザーを対象としています。

  • チーム リード ユーザーには、タスクの作成と状態レポートに関するアクセス許可が制限されています。 このグループは、プロジェクトにおいて日常のタスクが割り当てられていない、リーダーの立場にあるユーザーを対象としています。

  • チーム メンバーユーザーには、Project Onlineを使用するための一般的なアクセス許可がありますが、プロジェクト レベルのアクセス許可は制限されています。 このグループは、すべてのユーザーにProject Onlineへの基本的なアクセス権を付与することを目的としています。

これらの SharePoint グループには、プロジェクトのアクセス許可モードで割り当てられているのと同じグローバルおよびカテゴリのアクセス許可があります。 SharePoint アクセス許可モードでは、ユーザー設定のグループ、カテゴリ、Resource Breakdown Structure (RBS) ノードを追加で作成したり、これらのオブジェクトに割り当てられている既定のアクセス許可を編集したりすることはできません。

SharePoint グループにユーザーを追加するには、個々のユーザーを追加するか、Active Directory グループを使用してユーザーを追加する方法の 2 つの方法があります。 グループごとに一方または両方の方法を使用できます。

個別のユーザーを SharePoint グループに追加する

SharePoint グループのいずれかに個々のユーザーを追加すると、そのユーザーは自動的にProject Onlineに同期されます。 ユーザー同期は 10 分ごとに実行されます。

Active Directory グループを使用してユーザーを SharePoint グループに追加する

SharePoint セキュリティ グループのいずれかに Active Directory グループを追加しても、ユーザーはProject Onlineのユーザーの一覧に自動的に追加されません。 各ユーザーは、初めてProject Onlineにアクセスすると個別に追加されます。

Active Directory グループのユーザーは、Project Onlineにアクセスするまでリソースの一覧に表示されないため、リソース 一覧を事前設定するようにProject Onlineで Active Directory 同期を構成することをお勧めします。 これにより、完全なリソース 一覧を作成し、リソースに作業を割り当ててからProject Onlineにアクセスできます。