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KeResetEvent 関数 (wdm.h)

KeResetEvent ルーチンは、指定されたイベント オブジェクトをシグナルなし状態にリセットし、そのイベント オブジェクトの以前の状態を返します。

構文

LONG KeResetEvent(
  [in, out] PRKEVENT Event
);

パラメーター

[in, out] Event

呼び出し元がストレージを提供する型イベントの初期化されたディスパッチャー オブジェクトへのポインター。

戻り値

KeResetEvent は、指定した Event の以前の状態を示す値を返します。これは、シグナル状態の場合は 0 以外です。

注釈

イベント はシグナル化されていない状態にリセットされます。つまり、その値は 0 に設定されます。

呼び出し元が KeResetEvent によって返される値を必要とする場合を除き、 KeClearEvent ルーチンを使用すると、イベント オブジェクトをシグナルなし状態に設定するより高速な方法になります。

イベント オブジェクトの詳細については、「 イベント オブジェクト」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 以降で使用できます。
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header wdm.h (Wdm.h、Ntddk.h、Ntifs.h を含む)
Library NtosKrnl.lib
[DLL] NtosKrnl.exe
IRQL <=DISPATCH_LEVEL
DDI コンプライアンス規則 HwStorPortProhibitedDDIs(storport), IrqlKeDispatchLte(wdm)

こちらもご覧ください

KeClearEvent

KeInitializeEvent

KeReadStateEvent

KeSetEvent

KeWaitForMultipleObjects

KeWaitForSingleObject