[Windows/Mac] Xamarin 環境構築(既にインストール済みかチェックする方法も)

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Xamarin(ざまりん)の環境構築(始め方)についてです。

Windows でも Mac でも Xamarin で ネイティブアプリ開発することができます。

Xamarin は、もともとは「Xamarin社」の作っていたサービスで、ライセンス代が1人1年25万円ほどで高かったのですが、
2016年春に Microsoft社に会社ごと買収されてからは無料で利用できるようになりました。

xamarin-forms
↑ iOS/Android/Windowsアプリ

この記事では、それぞれで、どうやって Xamarinの環境を作るか、を書きます。

/ Windows Mac
使用IDE Visual Studio 2015~ Xamarin Studio
Androidアプリ開発
iOSアプリ開発 リモート接続されたMacがあれば可(*)
Windowsアプリ開発 可 (UWP/Win8.1)

(*) 「リモート接続されたMacがあれば可」とは:iOSの SDKは Xcode だけが持っており、その Xcode は Mac アプリなので、Macが必要となります。「リモート接続されたMac」とは、つまり、Macを「ビルドホスト」として使うということです。VSで iOSプロジェクトを作ったら、Macエージェントが立ち上がり、リモート接続の許可された近くのMacを認識しようとします。

環境構築 (Mac編)

Mac (Xamarin Studio) で始める場合。
Xamarin-Studio

Macの場合、話はかんたんで、Xamarin Studio という IDE が入っていれば、イコール、Xamarinインストール済みです。
また、iOSアプリ開発には、Xcode (iOS SDKが入っている)もインストールされている必要があります。

Xamarin Studio インストール方法など、読んで下さい:
Mac で Xamarin 使ってみた!インストール〜実行まで【完全無料】[Getting Started Xamarin on Mac]

環境構築 (Windows編)

Windows (Visual Studio) で始める場合。
Visual_Studio_2012_logo_and_wordmark.svg

  • まだ Visual Studio 自体が入っていない場合:
    • xamarin.com の「Visual Studio Community」の「Download VS」をクリック。(無料です)
  • すでに Visual Studio を入れている場合:
    • → そのお手持ちのVSに Xamarinがインストール済みかどうかチェックしましょう。以下に手順を示します

お手持ちの VS に Xamarin がインストール済かどうか確認する

「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」
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「テンプレート」→「C#」→「クロスプラットフォーム」の中に Xamarin関係(「Blank App (Xamarin.Forms Portable)」など)が入っている
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もし入っていたら、Xamarinはインストール済です。
もし入っていなかった(存在していない)ら、あなたの環境に Xamarinはまだインストールされていません。

以下に、お手持ちの VS へ Xamarin のインストールする方法を書きます。何度も言いますが無料です。

お手持ちの VS に Xamarin をインストールする

「プログラムの追加と削除」
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「アプリと機能」→「Visual Studio {エディション(Communityとか)} 2015 with Update 2/3」→「編集」
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Xamarinにチェックを入れてインストールしてください。

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ここで Xamarin にチェックを入れると、付随して、他のも勝手にチェックが入ります(特定のバージョンのUWP SDKなど)が、それは必要なものなので、そのままインストールをお願いします。

環境構築に関する参考リンク

環境構築が終わったら

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