Visual Studio 2012 自習書シリーズを公開しています。

Visual Studio 2012 では、新しいアプリケーション形態としての Windows ストアアプリやクラウド アプリケーション開発のための機能はもちろんですが、"開発ツール" のコア機能として各種アプリケーション開発で共通で利用いただける開発支援機能も豊富に提供しています。

 

Visual Studio 2012 自習書シリーズでは全5回のコンテンツを通じて、Visual Studio 2012 の魅力的な機能をステップ バイ ステップで学んでいただけます。

 

第 1 回 Visual Studio 2012 による単体テスト

ソフトウェア開発においてテスト工程を効率化し、またソフトウェアの品質を向上させるために「テストの自動化」に注目が集まりつつあります。この自習書においては、テストの自動化の第一歩として Visual Studio 2012 を使った単体テストの自動化を取り上げます。

 

第 2 回 Visual Stusio 2012 を使ったコード分析

ソフトウェアの保守性を高めるためには、コードの品質にも注目する必要があります。Visual Studio 2012 では各種のソース コード分析機能を提供しており、これを活用することでコードの品質確認を効率的に行うことが可能です。この自習書ではサンプル コードを題材に、Visual Studio 2012 が提供する様々なコード分析の機能を体験いただけます。

 

第 3 回 Team Foundation Server のインストールと最初の一歩

Visual Studio 2012 はいくつかのエディションの製品により構成されていますが、その中で唯一のサーバー製品となっているのが Team Foundation Server です。この自習書ではチーム開発における情報共有の基盤となる Team Foundation Server のインストールから、最初のポイントとなるチーム プロジェクト (および作業項目) の作成、ならびにコードのバージョン管理機能に関して体験いただけます。

 

第 4 回 Web アプリケーションのテスト (前編)

Web アプリケーションは企業における様々な活動において、ユーザーあるいはパートナー企業と直接的にコンタクトを持つことを可能にする重要なシステムです。Visual Studio では Web アプリケーション開発において、高品質なユーザー体験を実現するためにいくつかのテスト機能を用意しています。この自習書では、Web アプリケーションに対するテストの前編として、MVC フレームワークの概要理解と、Web アプリケーションにおける単体テストについて体験いただけます。

 

第 5 回 Web アプリケーションのテスト (後編)

「Web アプリケーションのテスト」後編では、ユーザー シナリオに基づき複数画面を横断してのテストを行いたい場合、あるいはデータベース等の外部データと連携したテストを行いたい場合などに利用できる Web パフォーマンス テストについて紹介します。また、多数のユーザーにより一斉にアクセスがあった際の Web アプリケーションの振る舞いを確認するロード テストに関して確認します。