[閑話休題] Windows Home Server - "ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?" をリアル息子に読み聞かせてみました。

みなさんお久しぶりです。ういこです。

こないだ、安納さんに呼ばれて腱鞘炎も辞さない勢いで激しくメモったり IT 交差点の取材をいただいたりした Tech Fielders 春の集いで、こんな素敵な資料をいただいてきました。

絵本?

…と見せかけて、タイトルは「ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?」というセメントなものです。

これ、アメリカだとアマゾンコムで売ってるような気がするんですが、そんなものがこうして日本語に訳された揚句にタダでもらえるなんて、なんてお得!太っ腹マイクロソフト!(※愛社精神)

そんなわけで、せっかくだからデスクリムゾンのように息子にリアルママ代表としてリアルに読み聞かせてみたらどんな反応をするか見てみることにしました。以下は無修正のリアル六歳児の意見です。ただし、彼にパソコンを一切触らせたことがないので、その点ご承知おきください。

たぶん就学して、情報の授業でパソコンを触ってる子はまた違う反応をすると思います。

まず表紙から。

私 : 「ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?」

息子 : 「ねえかあちゃん、サーバーって何?

Oh 息子よ、そんな根源的なことをききやがるですか。でも、至極当たり前の反応でございます。

私 : 「えっと、君の写真とか、あるじゃん(といってピクチャフォルダを開いて写真を見せる)これは、今ここのパソコンの中にしかないのね。だから、田舎のおばあちゃんのおうちに行った時に、見せられないよね」

息子 : 「うん」

私 : 「だけど、このサーバってやつを使うと、なんとおばあちゃんちのパソコンから君の写真を見ることができるかもしれないんだ!」

息子 :「それだけなの?

私 :「…」

さて気を取り直して本文の 1 Page 目を読んでみましょう。

 

どうやら、サーバーとはおかしな形の機械で、コンピュータとお友達だそうです。

私 :「『サーバーってなんだか知ってる?知ってるよね!』」

息子 :「(ぼそっと) 知らない

2 Page 目。大人はサーバーを会社にもっているそうです。

息子 :「つまらさなさそうだね」

3 Page 目。いよいよオコーナー博士節が炸裂し始めてきます。って、最初から炸裂してる気もしますが、気にしないでください。

4 Page 目。パパはママととっても仲良しだと特別なプレゼントをしたくなるらしいです。ふむ。

5 Page 目。

私 :「『だからパパがおうち用のサーバーを買ってくれるの。』」

息子 :「それ、絶対変だよ

確かに、私旦那様にサーバをもらったことはないなあ。

それとも実は愛されていないのか

6 Page 目。激しくセットアップしているパパを生暖かい目で見守るママ、娘、犬。

きっと、Active - Active で、きみがノード 1 ならぼくはノード 2 さ、みたいな感じ?

 

さて、本当にだんなさんがそっち系だった場合についてちょいと妄想してみました。

特にプロポーズの言葉は、こっち系業界カップル様で使ったら結構いけるんじゃないか?と思います。(※自己責任でお願いします)

★プロポーズの言葉

君とクラスタリングしたいんだ、 Active – Active で!

ういこうコメント ⇒ 晴れてクラスタリングしたと思っても、実際は Active – Passive だったりする例が多かったり、そもそもクラスタになっていないところがおおいと私は踏んでおります。

★プレゼント

僕にとって特別な君に、プレゼントしたいものがあるんだ… Itanium2 マシンだよ

ういこうコメント ⇒ 取り返しがつかないくらい特別なプレゼントですね。でも、同じ価格なら、クリスチャン ルブタンのパンプスがほしいです。でも人によってはぞっこん LOVE を射止められる気がします。わりと本気でそういう層もいると思ってます。いやほんとに。

… 話がそれました。続けますね。

7 Page 目 – 8 Page 目。さっき私が息子に言ったことみたいなことを言ってるですね。

8 Page 目。なんだか娘の顔つきが邪悪な感じです。絶対、何かをたくらんでいる顔です。というか、授業中に家のリソース見ちゃだめでしょ!!

9 Page 目。

大惨事です!!!!!!!

そして、サーバにファイルがあれば大丈夫、というくだりでそれは起こりました。

息子 :「ねえ、これパソコンにおしっこがかかってる」

私 :「あー精密機械は塩分とか水とか弱いから壊れるもんねぇ。詳しくは学校の理科で知ってくれ」

息子 :「あのさ。これ、ほんとうはおしっこしたのってこの子なんだよ

え?

息子よ、一体君は何を…

息子 :「だって、わんちゃんがやったことにしてるんだよ。絶対。」

(↑拡大図。よく見るとわんちゃんしらんぷりですが、実は無言の抗議?!)

そうきたか。

(↑戦犯?)

息子 :「ねえ、サーバが壊れちゃったらどうなるの?結局ダメなんじゃないの?」

私 :「そうだねえ、そういうこともあるかもしれないねぇ。そういうときに後悔して血の涙を流さないために、こまめに他のところにも壊れちゃ困る写真とかをコピーして置いておくんだよ。そしたら、サーバが壊れても、別のところに同じものがあるから、大丈夫なんだ」

息子 :「めんどくさいね

…息子よ、バックアップは大事だぞ。紙媒体の物理メールや物理ピクチャはスキャニングして保存だよ!『これが大事だって大きくなったらわかるわ(← 大人の女っぽく) 』。

10 Page 目 – 11 Page 目

12 Page 目 – 13 Page 目

私 :「『おうち用のサーバーなんておかしいっていう人もいるかもしれない』」

息子 :「おかしいよ

私 :「…」

14 Page 目 – 15 Page 目

息子 :「なんでちかちかサーバは光るの?」

私 :「スイッチが入ってうごいてますよ~ってしるし」

そして、いよいよ最後のページ。家族団欒です。サーバのおかげで一家は幸せ!

 

私 :「『でも、パパとママはあなたが大好きだからね。Windows Home Server もだよ!うれしいでしょ?』」

息子 :「あ、嬉しい!

私 :「え、ほんと?」

息子 :「うん、父上とかあちゃんが僕を好きなのはいい。」

私 : 「Windows Home Server も好いてるらしいけど?

息子 :「 その人知らないから

****

というわけで、終了です。

(↑だめおし?)

実験の謝礼としてブドウゼリーで話をつけたあと。

息子 :「ねえ、ママ、どうしておうちにサーバーはあるの?

え?

私 :「なに、本の題名をいきなり言ってるのさ」

息子 :「ちがうよ、それだよ」

といって、私がいまこれを書いている家のマシン(タワー型)を指さす息子。

私 :「いやね、さっきサーバはパパがママを大好きだと買ってくるって…」

と彼の顔を見たら無言。

…まずっ

意味深過ぎる

おあとがよろしいようで。

 

おしまい。

【今日の教訓】

・相手が自分の知っていることを知っているとは限らない。

・平易な言葉で語るためには、自分が正確に自分の中でそのことを消化している必要がある。難しい言葉で話すのは誰でもできる。難しいのは、相手のレベル、ニーズ、バックグラウンドにあわせ平易な言葉で説明することである。

…私、まだまだサポートとしては改善のよちありなんだなーと痛感しました。

全然説明できてないです。相手の方の知識におんぶに抱っこのサポートをしているんだと反省しました。

あと、これは私見ですが、マイクロソフトに限らず IT 系に共通する気がするのですが説明がわかりづらいですし、わかって当たり前、もしくは自分で調べてから読もうみたいな感じがするんです。

このブログも、そもそも技術ドキュメントが難しすぎてわかりやすい言葉や実例などでお客様のお役に立てば、という思いが原点でしたが、まだまだですね、私立ち。見直すいいきっかけになりそうです。

息子よ、ありがとう。

ちなみに、以前息子から「特殊部隊と特殊法人ってどう違うの? 」と聞かれましたが未だ Pending でございます。難問です。どなたか、よい説明を募集しております。(ただし、6 歳児に理解できるもの)

ういこう@こどもニュースってすごいですよほんとマジで。 

 

(2009/03/26 追記) なんと、本社の Windows Home Server Team のブログにこんな素敵なトピックが!!

Collector’s Item

http://blogs.technet.com/homeserver/archive/2008/02/04/collector-s-item.aspx 

 

 

でも私知ってますよ。去年の夏からよゆーでアマゾンコムでこれが売ってたことを。

 

(2009/03/27 追記)

Windows Home Server がほしくて仕方なくなったり、US の製品開発グループが ↑ のブログを書いているのに感銘を受けた!という方は、是非 Windows Home Server 日本の Live グループにご参加ください。

なんと、SkyDrive にこの "絵本みたいな何か" の各国語版がバリエーション豊かにおいてあるらしいです。

 

  http://windowshomeserverjapan.groups.live.com/

皆さん是非ご参加くださいませ~