【Management】Data Protection Manager 2007 Rollup & Service Pack 1 について

つい先日、TechCenter が リニューアルしたばかりの Data Protection Manager 2007 ですが、以下の Webcast が公開されています。英語で恐縮ですが...。

TechNet Webcast: Upcoming Changes to Data Protection Manager 2007

タイトル通り、DPM のエンハンス予定について紹介されたものです。

Windows Server 2008 対応や Hyper-V 対応等が気になっている方も多いと思うので、簡単にご紹介しておきます。

Webcast によれば、近々のエンハンスは「ロールアップ」と「サービスパック1」の2段階に分かれているようで、主に以下のような対応を予定しているとのことです。

現時点で英語版でのエンハンスについてのみ明記されており、日本語版でのエンハンス内容および次期については明確ではありませんのでご注意ください。

ロールアップアップデート

英語版:SQL2008対応以外は2008.05.30 にリリースとのこと
日本語版については明記されていないため不明(詳細が分かり次第 報告します)

  • Windows Server 2008 対応(DPMサーバーとして+保護対象として(bitLocker対応含む))
  • SQL Server 2008 対応
  • Virtual Server 2005 R2 クラスタ 対応
  • 複数の保護グループ、およびDPMサーバーでのテープライブラリ共有

サービスパック1

英語版:2008年11月にリリース予定とのこと
日本語版:現時点では不明

  • SQL Server のミラーリングされたDB(フェールオーバー)対応
  • SharePoint 保護の拡張
  • Hyper-V ゲストOSのオンラインバックアップ(Hyper-V VSS writer のエンハンス)
  • その他、拡張性等のエンハンス