Azure Data Lake Analytics での共用カスタム クラスライブラリの追加 (Visual Studio の場合)

C# で実装したクラス ライブラリを複数のジョブで共用する場合に、Azure Data Lake Analytics データベースにアセンブリ登録する流れ

 

1.  Visual Studio に [Azure Data Lake Tools for Visual Studio] のプラグインをインストールします
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49504

2.  Visual Studio を起動し [新しいプロジェクトの追加] で [U-SQL] - [Class Library (For U-SQL Application)] を選択してプロジェクトを作成します

ADLA_CL_1

3. カスタム ライブラリにする  C# のコードを実装します

ADLA_CL_2

4.  C# コードが実装できたら、対象プロジェクトを右クリックして [Register Assembly] を選択します

ADLA_CL_3

5.   [Analytics Account] を選択後、[Database] を選択します ※ 選択したデータベース内に Assembly が格納されます

ADLA_CL_4

6.  [Assembly Name] に任意の値を入力します。 必要に応じて [Replace assembly if it already exists] をチェックします。※ チェックした場合、既存アセンブリを上書きします。

7.   [Submit] を押下すると [Assembly_Registration] のジョブが実行されます

ADLA_CL_5

8.  [Assembly_Registration] でジョブ実行した結果の [Job Summary] にある “Script” リンクを押下するとクラスライブラリ登録時に実行された CREATE ASSEMBLY コマンドが確認できます

ADLA_CL_7  ADLA_CL_8    

9.   登録したクラス ライブラリは ADLA の  [Data Explorer] から確認できます

ADLA_CL_6

10.  登録したライブラリを U-SQL から利用する場合、REFERENCE ASSEMBLY で参照を宣言します。
以下例の場合、master データベース内の USQLCSharpProject1 という DLL を利用します

ADLA_CL_9

11.  クラスライブラリのメソッドを呼び出します。以下例の場合、USQLCSharpProject1 名前空間内の Class1 クラスの test123 メソッドを呼び出します

ADLA_CL_10