新たな挑戦: 公開イントラネット ソリューション センター

新たな挑戦: 公開イントラネット ソリューション センター

皆さん、こんにちは。SharePoint Server 2010 TechCenter では新しい概念の試行中で、皆さんのフィードバックを心からお待ちしています。

SharePoint Server 2010 に基づくソリューションの作成と管理は、多くの人の多大な労力を必要とし、その作業は長期に及ぶこともあります。製品に不慣れな担当者の場合、どこから始めるのか、誰を関与させるのか、そしてプロセス全体を通じてどのように作業するのかを理解できないことがあります。そこで、関係するタスクとユーザーや、ソリューションのライフサイクル全体にわたって必要なステップ (初期評価に始まり、計画と開発、展開を経て、運用と管理に至るまで) を把握するための青写真を作成することを考えました。このようなステップを示す私たちの取り組みが、公開イントラネット ソリューション センター (英語) として活かされています。

なぜソリューション センターなのか?

ソリューション センターと呼んでいるのは、SharePoint Server 2010 の上に構築されるものが、多くの場合、ある特定の種類のソリューションに他ならないからです。これは、容量管理、Web コンテンツ管理など、1 つの概念について説明するリソース センターとは対照的です。ソリューション センターは、その両方の概念 (および他の多くの概念) の情報を、ソリューションのタスクのフローに組み込んでいます。

ソリューション センターの内容

ソリューション センターには、以下のものがあります。

  • ソリューションについての説明および主要な機能と前提の一覧
  • ライフサイクルに沿ってまとめられたタスクの一覧
    タスクは一般的なプロジェクトのライフサイクルに合うように分かれています (評価、計画、開発、展開、運用)。
  • 関連コンテンツへのリンク
    ソリューション センターは TechNet 上にありますが、タスクとステップには、IT 担当者だけでなく、開発チーム、サイト所有者、サイト ユーザーも関係します。ソリューション センターでは、プロセス内の特定のステップの詳細やコンテキストを提供するために、TechNet、MSDN、Office、および他のサイトのコンテンツを示しています。すべてのタスクに、コンテンツへのリンクがあるわけではありません。タスクによっては、それが組織に固有のプロセスで、その対処方法を理解しているのは自分たちだけという場合もあります。しかし、タスクの説明を含めたことで、そのステップに対して何が必要かを理解できます。
  • プロセス全体のタスク マップ
    このマップはプロセス全体の概要をビジュアルに表したものであり、全体像を一目で把握できます。

フィードバック

ご意見やご要望をお寄せください。フィードバックは、方法やコンテンツそのものに関するものに加えて、ご自身のソリューション作成プロセスと、それがここで説明されている内容といかに異なるか、または合っているかなど、どのような内容でもかまいません。

公開イントラネット ソリューション センターに関するフィードバックは、次の方法でお寄せください。

  • このブログ投稿にコメントする。
  • itspdocs@microsoft.com 宛てに電子メール メッセージを送る。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Samantha Robertson

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Trying something new: the Published Intranet Solution Center」をご覧ください。