TMSL リファレンス - コマンドの概要

適用対象:SQL Server 2016 以降の Analysis Services Azure Analysis Services Fabric/Power BI Premium

XMLA エンドポイントでコマンドを実行し、表形式モデル データベースに対して表形式モデル スクリプト言語 (TMSL) を使用して JSON でオブジェクト定義を作成できます。 次のコマンドで使用されるオブジェクトの一覧については、「 TMSL リファレンス - オブジェクトの概要」を参照 してください。

オブジェクト操作

コマンド 説明
Alter コマンド (TMSL) 完全な定義を指定せずに、オブジェクトにインライン変更を行います。
Create コマンド (TMSL) その子孫を含む新しいオブジェクトを作成します。
CreateOrReplace コマンド (TMSL) オブジェクト定義の一部を作成または置換します。 完全な定義を指定する必要があります。
Delete コマンド (TMSL) オブジェクト (その子孫を含む) を削除します。

データ更新操作

コマンド 説明
MergePartitions コマンド (TMSL) ターゲット パーティションをソースにマージし、ターゲットを削除します。
Refresh コマンド (TMSL) データベース、テーブル、またはパーティションを処理します。

スクリプト

コマンド 説明
Sequence コマンド (TMSL) バッチ操作を順次または並列に行う

データベース管理操作

コマンド 説明
Attach コマンド (TMSL) サーバーにファイルを追加します。
Detach コマンド (TMSL) サーバーからファイルを削除します。
Backup コマンド (TMSL) データベースのバックアップ ファイルを作成します。
Restore コマンド (TMSL) データベースをサーバーに復元します。
Synchronize コマンド (TMSL) 表形式データベースを別の既存のデータベースと同期します。