データ テーブル

重要

Machine Learning Studio (クラシック) のサポートは、2024 年 8 月 31 日に終了します。 その日までに、Azure Machine Learning に切り替えすることをお勧めします。

2021 年 12 月 1 日以降、新しい Machine Learning Studio (クラシック) リソースは作成できません。 2024 年 8 月 31 日まで、既存の Machine Learning Studio (クラシック) リソースを引き続き使用できます。

ML Studio (クラシック) のドキュメントは廃止予定であり、今後更新されない可能性があります。

データ テーブル クラス

データセットを Machine Learning Studio (クラシック) にアップロードすることで、これらのデータセットをモデル作成プロセスで使用できるようになります。 データが別の形式でアップロードされている場合や、CSV、ARFF、TSV などのストレージ形式が指定されている場合でも、実験においてモジュールに使用されるときには常に DataTable オブジェクトに暗黙的に変換されます。

注意

適用対象: Machine Learning Studio (クラシック) のみ

類似のドラッグ アンド ドロップ モジュールは Azure Machine Learning デザイナーで使用できます。

データセットは .NET データ テーブルに 基づく

列の型

DataTable は、関連するメタデータが格納された列のコレクションで構成されます。 これらの列には IArray インターフェイスが実装されています。 Machine Learning Studio (クラシック) のデータ列は、1 次元配列 、つまりベクターと見なされます

.NET Array クラスは 、、、および のジェネリック インターフェイス System.Collections.Generic.IList<T>System.Collections.Generic.ICollection<T>実装します System.Collections.Generic.IEnumerable<T>

型、、および 型intdoubleの列はBoolean、通常、数値の高密度配列として表されます。 高密度列に欠損値が含まれている場合は、欠損値配列として、または null 許容オブジェクトの高密度配列として処理されます。

文字列を含む列は、オブジェクトの密な配列として処理されます。 欠損値がある場合、欠損値は null または 型として表されます MissingValuesObjectArray<string>

詳細については、「配列クラス (MSDN ライブラリ)」を参照してください

DataTable 内の列の取得

DataTable で メソッドを呼び出すことによって GetColumn 、列を取得できます。 メソッドには GetColumn 、次の 2 つのオーバーロードがあります。

  • GetColumn(<Int64>) は列をインデックスで取得します。

  • GetColumn(<string>) は列を名前で取得します。

Studio のその他のインターフェイス (クラシック)

このセクションでは、Machine Learning Studio (クラシック) の次のインターフェイスも説明します。

説明
ICluster インターフェイス ICluster インターフェイスは、クラスタリング モデルの構造を定義します。
IFilter インターフェイス IFilter インターフェイスは、一連の数値全体に適用されるデジタル信号処理フィルターの構造を定義します。 フィルターを作成し、保存して新しい系列に適用できます。
ILearner インターフェイス ILearner インターフェイスは、クラスター モデルなどの一部の特殊な型を除き、分析モデルを定義および保存するための一般的な構造を提供します。
ITransform インターフェイス ITransform インターフェイスは、変換を定義および保存するためのジェネリック構造を提供します。 Machine Learning Studio (クラシック) を使用して iTransform を作成し、変換を新しいデータセットに適用できます。

こちらもご覧ください

モジュールのデータ型