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RAND

適用対象:計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

0 以上 1 未満の均等に分散された乱数を返します。 返される数値は、この関数を含むセルが再計算されるたびに変化します。

構文

RAND()  

戻り値

10 進数。

解説

  • 再計算は、モデルが [手動] または [自動] のどちらの再計算モードに設定されているか、データが更新されたかどうかなど、さまざまな要因に依存します。

  • 固定値を持たない RAND およびその他の揮発性関数は、常に再計算されるとは限りません。 たとえば、クエリやフィルター処理を実行しても、通常、このような関数は再評価されません。 ただし、列全体が再計算されると、これらの関数の結果が再計算されます。 このような状況には、外部データ ソースからの更新や、これらの関数を含む数式の再評価を伴うデータの手動編集が含まれます。

  • 関数がメジャーの定義で使用されている場合、RAND は常に再計算されます。

  • ゼロ除算などのエラーを防ぐため、RAND 関数がゼロという結果を返すことはありません。

他の 2 つの数値の範囲内でランダムな実数を生成するには、次の式を使用します。

= RAND()*(b-a)+a

0 以上 1 未満の乱数を生成するには、次の式を使用します。

= RAND()

0 以上 100 未満の乱数を生成するには、次の式を使用します。

= RAND()*100

0 以上 100 未満の整数乱数を生成するには、次の式を使用します。

INT(RAND()*100)

数学関数と三角関数
統計関数