アセンブリの内容

一般に、静的アセンブリは次の 4 つの要素から構成されます。

  • アセンブリ メタデータを保持するアセンブリ マニフェスト

  • 型メタデータ。

  • 型を実装する共通中間言語 (CIL) コード。 コンパイラによって 1 つ以上のソース コード ファイルから生成されます。

  • 一連のリソース

このうち必須なのはアセンブリ マニフェストだけですが、アセンブリになんらかの機能を与えるには、型またはリソースのいずれかが必要になります。

次の図は、これらの要素を 1 つの物理ファイルにグループ化したものを示しています。

MyAssembly.dll という名前のシングルファイル アセンブリ

ソース コードをデザインするときは、作成するアプリケーションの機能を 1 つのファイルにまとめるのか複数のファイルに分割するのか、分割する場合は機能をどのように分けるのかを明確に決める必要があります。 .NET コードをデザインする場合も同様に、機能を 1 つのアセンブリにまとめるのか複数のアセンブリに分割するのか、分割する場合は機能をどのように分割するのかを決めておく必要があります。

関連項目