Microsoft Graph の REST API 通知を使用する (非推奨)

重要

Microsoft Graph 通知 API は非推奨になり、2022 年 1 月末までにデータの返送を停止します。 別の通知エクスペリエンスについては、Microsoft Azure Notification Hubs を参照してください。詳細については、このブログ投稿を参照してください。

プッシュ通知をユーザーに送信するには、Microsoft Graph の API 通知を使用できます。 ターゲット ユーザーに通知を投稿すると、プラットフォームはそのユーザーに登録されているすべてのデバイス エンドポイントに通知を配信します。 大まかなフローは次のようになります。

1. ユーザーがアプリケーションにサインインします。そのアプリケーションでは、Microsoft Graph 通知サービスとのサブスクリプションを作成します。 特定のユーザー通知サブスクリプション ID (UNSID) が呼び出し元アプリケーションに返されます。
2. アプリケーションは、この UNSID をアプリケーション サービスに送信します。
3. 通知の送信準備が整うと、アプリケーション サービスは Microsoft ID プラットフォームによる認証を実行して、Microsoft Graph 通知サービス経由で通知をポストします。このとき、認証トークン、ターゲット ユーザーの UNSID、および通知ペイロードを指定します。
4. Microsoft Graph 通知サービスは、サブスクリプションがアクティブになっているユーザーのすべてのエンドポイントに通知を配信します。

この種のユーザー中心の通知は、notification リソースによって表され、Microsoft Graph 通知サービス内に保存されます。 クライアント アプリケーションでは、その情報のアクセスおよび管理にクライアント側 SDK API を使用します。 Microsoft Graph 通知サービスに初めて触れる場合は、通知の概要に関するセクションで詳細を確認してください。

次の手順

• 通知リソース を参照し、ユーザーに通知を作成します。
• Graph エクスプローラーで API をお試しください。
• 統合の概要に示した手順を実行して、クライアント統合を開始します。