Configuration Manager で構成データをインポートする
適用対象: Configuration Manager (現在のブランチ)
Configuration Manager コンソールで構成基準と構成項目を作成する以外に、構成データがキャビネット (.cab) ファイル形式に含まれており、サポートされているサービス モデリング言語 (SML) スキーマに準拠している場合は、構成データをインポートできます。 構成データは、次の場所からインポートできます。
Microsoft または他のソフトウェア ベンダー サイトからダウンロードされたベスト プラクティス構成データ (Configuration Pack)。
2012 Configuration Manager 以降からエクスポートSystem Center構成データ。
外部で作成され、SML スキーマに準拠する構成データ。
構成基準をインポートすると、構成基準で参照されている構成項目の一部またはすべてがキャビネット ファイルに含まれる場合があります。 インポート プロセス中に、Configuration Manager は、構成基準で参照されている構成項目すべてがキャビネット ファイルに含まれているか、Configuration Manager サイトに既に存在するかのどちらかを確認します。 Configuration Manager が見つけきできない構成データを参照する構成基準をインポートしようとすると、インポート プロセスは失敗します。
インポート プロセスが失敗する可能性があるその他のシナリオには、次のようなものがあります。
構成データは、Configuration Manager がデータベース内またはキャビネット ファイル自体で見つけ出しできない構成データを参照します。
構成データは、同じ名前と構成データのバージョンを持つ Configuration Manager データベースに既に存在していますが、コンテンツ のバージョンは異なります。
構成データは、同じコンテンツ バージョンの Configuration Manager データベースに既に存在していますが、ハッシュ計算によって異なると識別されます。
同じ名前の構成データの新しいバージョンが既に存在するか、Configuration Manager データベースで最近削除されています。
複数サイトの Configuration Manager 階層では、構成データはもともと親サイトからインポートされました。 子サイトではなく、同じサイトから更新する必要があります。
構成データをインポートする
- Configuration Manager コンソールで、[アセットとコンプライアンス 構成アイテム] または [ > 構成基準] をクリックします。
- [ホーム] タブの [作成] グループで 、[構成データのインポート ] をクリックします。
- 構成データ のインポート ウィザードの [ファイルの選択]ページで、[追加]をクリックし、[開く] ダイアログ ボックスで、インポート.cabファイルを選択します。
- インポートした 構成データ を Configuration Manager コンソールで編集可能にしたい場合は、[インポートされた構成基準と構成項目の新しいコピーを作成する] チェック ボックスをオンにします。
- [概要 ] ページで 、実行されるアクションを確認し、ウィザードを完了します。
インポートされた構成データは、[資産 とコンプライアンス] ワークスペース設定 の [コンプライアンス]ノードに表示 されます。