次の方法で共有


Application.CopyFile メソッド (Outlook)

指定された場所から Microsoft Outlook の保存場所にファイルをコピーします。

構文

expression. CopyFile( _FilePath_ , _DestFolderPath_ )

Application オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
FilePath 必須 String コピーするオブジェクトのパス名を指定します。
DestFolderPath 必須 String ファイルのコピー先の場所を指定します。

戻り値

コピーされたファイルを表す オブジェクト の値です。

次の Visual Basic for Applications (VBA) の例は、"MyExcelDoc.xlsx" という名前の Microsoft Excel ワークシートを作成し、そのワークシートをユーザーのハード ドライブからユーザーの受信トレイにコピーします。

Sub CopyFileSample() 
 
 Dim strPath As String 
 
 Dim ExcelApp As Object 
 
 Dim ExcelSheet As Object 
 
 Dim doc As Object 
 
 
 
 
 
 Set ExcelApp = CreateObject("Excel.Application") 
 
 strPath = ExcelApp.DefaultFilePath & "\MyExcelDoc.xlsx" 
 
 Set ExcelSheet = ExcelApp.Workbooks.Add 
 
 ExcelSheet.ActiveSheet.cells(1, 1).Value = 10 
 
 ExcelSheet.SaveAs strPath 
 
 ExcelApp.Quit 
 
 Set ExcelApp = Nothing 
 
 Set doc = Application.CopyFile(strPath, "Inbox") 
 
End Sub

関連項目

Application オブジェクト

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。