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Application.PresentationBeforeSave イベント (PowerPoint)

プレゼンテーションが保存される前に発生します。

構文

PresentationBeforeSave( _Pres_, _Cancel_ )

expressionApplication オブジェクトを 表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Pres 必須 Presentation 保存するプレゼンテーションです。
Cancel 必須 ブール型 (Boolean) True の 保存をキャンセルする処理です。

注釈

このイベントは、[ 名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが表示されたときに発生します。

アプリケーション イベントにアクセスするには、コードの一般宣言セクションで、 アプリケーション の変数を宣言します。 イベントにアクセスする アプリケーション オブジェクトの変数等を設定してください。 Microsoft PowerPoint の Application オブジェクトでイベントを使用する方法については、「使い方: Application オブジェクトでイベントを使用する」を参照してください。

この例では、プレゼンテーションにリビジョンがあるかどうかを確認し、ある場合はプレゼンテーションを保存するかどうかを確認します。 ユーザーの応答の場合、保存の処理はキャンセルされます。 この例では、PPTApp と呼ばれる アプリケーション オブジェクトが、 WithEvents キーワードを使用して宣言されています。

Private Sub PPTApp_PresentationBeforeSave(ByVal Pres As Presentation, _
        Cancel As Boolean)

    Dim intResponse As Integer

    Set Pres = ActivePresentation

    If Pres.HasRevisionInfo Then

        intResponse = MsgBox(Prompt:="The presentation contains revisions. " & _
            "Do you want to accept the revisions before saving?", Buttons:=vbYesNo)

        If intResponse = vbYes Then

            Cancel = True

            MsgBox "Your presentation was not saved."

        End If

    End If

End Sub

関連項目

Application オブジェクト

自動保存

サポートとフィードバック

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