Outlook フォルダー内の新しいアイテムの既定のメッセージ クラスを構成する方法
元の KB 番号: 2697986
概要
一部のカスタムまたはサード パーティのソリューションでは、Microsoft Outlook フォルダーに新しいアイテムを作成するときに使用される既定のメッセージ クラスが変更されます。 メッセージ クラスは、フォルダー内の各項目に関連付けられます。 さらに、アイテムを開いたときに表示するフォームを定義します。 カスタム ソリューションが Outlook フォルダーの既定のメッセージ クラスを変更した場合、そのソリューションをアンインストールしても、フォルダーの new-item メッセージ クラスが既定の構成にリセットされない可能性があります。 この状況では、フォルダーの既定の new-item メッセージ クラスが既定値から変更されたため、Outlook でさまざまな問題が発生する可能性があります。 たとえば、[ 新規 ] ボタンを選択してフォルダーの新しい項目を開いた場合、フォームは Outlook によってインストールされた元の既定のフォームとは見なされません。
フォルダー内の新しいアイテムにカスタム メッセージ クラスを必要とするカスタム Outlook ソリューションを使用していない場合は、少なくとも次のプライマリ Outlook フォルダーに既定のメッセージ クラスを使用することをお勧めします。
- 予定表
- 連絡先
- タスク
詳細
次の表に、カスタム メッセージ クラスが見つかる場合がある Outlook の既定のフォルダーメイン一覧を示します。 テーブルの 2 番目の列は、フォルダーに使用される既定のメッセージ クラスを提供します。
フォルダー | 既定のメッセージ クラス |
---|---|
予定表 | IPM.Appointment |
連絡先 | Ipm。連絡先 |
タスク | Ipm。タスク |
フォルダー上の新しい項目に対して現在構成されている既定のメッセージ クラスを確認するには、次の手順に従います。
- フォルダーを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
- [全般] タブを選択 します。
- [このフォルダーへの投稿時] ボックスの一覧に表示される値を調べます。
- フォルダーに追加する新しいアイテムの既定のメッセージ クラスを変更する場合は、[ このフォルダーに投稿する場合 ] ボックスの一覧を使用して、フォルダーの適切なメッセージ クラスを選択します。 (表を参照してください)。
注:
カスタム メッセージ クラスを使用してフォルダー内の項目を既に作成している場合は、[ このフォルダーに投稿する場合] の値を変更しても、これらの 既存 のアイテムのメッセージ クラスは変更されません。 [このフォルダーへの投稿時] を変更する場合は、値を使用します。変更後に作成された項目のみが、新しく構成されたメッセージ クラスを使用します。
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