Send-MailMessage

電子メール メッセージを送信します。

構文

Send-MailMessage [-To] <string[]> [-Subject] <string> -From <string> [[-Body] <string>] [[-SmtpServer] <string>] [-Attachments <string[]>] [-Bcc <string[]>] [-BodyAsHtml] [-Cc <string[]>] [-Credential <PSCredential>] [-DeliveryNotificationOption {<None> | <OnSuccess> | <OnFailure> | <Delay> | <Never>}] [-Encoding <Encoding>] [-Priority {<Normal> | <Low> | <High>}] [-UseSsl] [<CommonParameters>]

説明

Send-MailMessage コマンドレットは、Windows PowerShell 内から電子メール メッセージを送信します。

パラメーター

-Attachments <string[]>

電子メール メッセージに添付するファイルのパスとファイル名を指定します。このパラメーターを使用するか、パイプを使用して、パスとファイル名を Send-MailMessage に渡すことができます。

必須

false

位置

named

既定値

パイプライン入力を許可する

true (ByValue)

ワイルドカード文字を許可する

false

-Bcc <string[]>

メールのコピーを受信するがメッセージの受信者一覧には含めない電子メール アドレスを指定します。"Name <someone@example.com>" のように、名前 (オプション) と電子メール アドレスを入力します。

必須

false

位置

named

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-Body <string>

電子メール メッセージの本文 (内容) を指定します。

必須

false

位置

3

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-BodyAsHtml

HTML が Body パラメーターの値に含まれていることを示します。

必須

false

位置

named

既定値

False

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-Cc <string[]>

電子メール メッセージのカーボン コピー (CC) が送信される電子メール アドレスを指定します。"Name <someone@example.com>" のように、名前 (オプション) と電子メール アドレスを入力します。

必須

false

位置

named

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-Credential <PSCredential>

この処理を実行するアクセス許可を持つユーザー アカウントを指定します。既定値は現在のユーザーです。

"User01" や "Domain01\User01" などユーザー名を入力します。または、Get-Credential コマンドレットで返されるような PSCredential オブジェクトを入力します。

必須

false

位置

named

既定値

Current user

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-DeliveryNotificationOption <DeliveryNotificationOptions>

電子メール メッセージの配信通知オプションを指定します。複数の値を指定できます。"None" が既定値です。このパラメーターのエイリアスは "dno" です。

配信通知は、To パラメーターの値で指定したアドレスに電子メール メッセージで送信されます。

有効な値は次のとおりです。

-- None: 通知なし。

-- OnSuccess: 配信が成功した場合に通知します。

-- OnFailure: 配信が失敗した場合に通知します。

-- Delay: 配信が遅れた場合に通知します。

-- Never: 通知しません。

必須

false

位置

named

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-Encoding <Encoding>

本文と件名に使用されるエンコードを指定します。有効な値は、ASCII、UTF8、UTF7、UTF32、Unicode、BigEndianUnicode、Default、および OEM です。ASCII が既定値です。

必須

false

位置

named

既定値

ASCII

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-From <string>

メールの送信元のアドレスを指定します。"Name <someone@example.com>" のように、名前 (オプション) と電子メール アドレスを入力します。このパラメーターは必須です。

必須

true

位置

named

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-Priority <MailPriority>

電子メール メッセージの優先度を指定します。有効な値は、Normal、High、および Low です。Normal が既定値です。

必須

false

位置

named

既定値

Normal.

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-SmtpServer <string>

電子メール メッセージを送信する SMTP サーバーの名前を指定します。

既定値は、$PSEmailServer 設定変数の値です。この設定変数を設定せず、このパラメーターを省略した場合、このコマンドは実行されません。

必須

false

位置

4

既定値

$PSEmailServer

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-Subject <string>

電子メール メッセージの件名を指定します。このパラメーターは必須です。

必須

true

位置

2

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-To <string[]>

メールの送信先のアドレスを指定します。"Name <someone@example.com>" のように、名前 (オプション) と電子メール アドレスを入力します。このパラメーターは必須です。

必須

true

位置

1

既定値

なし

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

-UseSsl

Secure Sockets Layer (SSL) プロトコルを使用して、メールを送信するリモート コンピューターとの接続を確立します。既定では、SSL は使用されません。

必須

false

位置

named

既定値

False

パイプライン入力を許可する

false

ワイルドカード文字を許可する

false

<CommonParameters>

このコマンドレットは、次の共通パラメーターをサポートします: -Verbose、-Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-OutBuffer、および -OutVariable。詳細については、次を参照してください: about_Commonparameters.

入力と出力

入力値の型は、コマンドレットへのパイプが可能なオブジェクトの型です。戻り値の型は、コマンドレットによって返されるオブジェクトの型です。

入力

System.String

パイプを使用して添付ファイルのパスとファイル名を Send-MailMessage に渡すことができます。

出力

なし

このコマンドレットは出力を生成しません。

例 1

C:\PS>send-mailmessage -to "User01 <user01@example.com>" -from "User02 <user02@example.com>" -subject "Test mail"

説明
-----------
このコマンドは、電子メール メッセージを User01 から User02 に送信します。

このメール メッセージには、件名 (必須) はありますが、本文 (オプション) はありません。また、SmtpServer パラメーターが指定されていないので、Send-MailMessage は SMTP サーバーの $PSEmailServer 設定変数の値を使用します。





例 2

C:\PS>send-mailmessage -from "User01 <user01@example.com>" -to "User02 <user02@example.com>", "User03 <user03@example.com>" -subject "Sending the Attachment" -body "Forgot to send the attachment. Sending now." -Attachment "data.csv" -priority High -dno onSuccess, onFailure -smtpServer smtp.fabrikam.com

説明
-----------
このコマンドは、添付ファイル付きの電子メール メッセージを、User01 から他の 2 人のユーザーに送信します。

また、優先度の値を "High" に指定し、電子メール メッセージの着信成功または着信失敗の配信通知を要求します。





例 3

C:\PS>send-mailmessage -to "User01 <user01@example.com>" -from "ITGroup <itdept@example.com>" -cc "User02 <user02@example.com>" -bcc ITMgr <itmgr@example.com> -subject "Don't forget today's meeting!" -credential domain01\admin01 -useSSL

説明
-----------
このコマンドは、送信者が User01、受信者が ITGroup メーリング リスト、コピー (CC) の宛先が User02、ブラインド カーボン コピー (BCC) の宛先が IT マネージャー (ITMgr) である電子メール メッセージを送信します。

また、このコマンドはドメイン管理者の資格情報と UseSSL パラメーターを使用します。