Windows Live メール 2011 のメール アカウントの設定

POP3 接続または IMAP4 接続を使用して、Windows Live メール 2011 をメール アカウントに接続できます。Windows Live メール 2011 は、Windows Live Essentials 2011 に含まれるメール プログラムです。

Windows Live メールの 2009 バージョンを使用している場合は、「2009 バージョンの Windows Live メールのメール アカウントの設定」をご覧ください。

メール アカウントにアクセスするための Windows Live メール 2011 の設定方法

  1. Windows Live メール 2011 を開始します。Windows Live メールを開始した際に、[メール アカウントの追加] ページが表示されている場合、手順 2 に進んでください。プラグラムを初めて開いた際に、[メール アカウントの追加] ページが表示されていない場合、[アカウント] タブの [新しいアカウント] の上にある [電子メール] をクリックします。

  2. [自分の電子メール アカウントを追加する] ページで、次の操作を行います。

    1. [電子メール アドレス] ボックスで、メール アカウントの管理者から提供されたメール アドレスを入力します。たとえば、tony@contoso.com と入力します。

    2. [パスワード] ボックスに、メール アカウントの管理者から提供されたパスワードを入力します。Windows Live メールでパスワードを記憶させる場合は、[このパスワードを記憶する] チェック ボックスをオンにします。

    3. [送信メッセージの表示名] ボックスに、メールを送るときに送信先のユーザーに対して表示する名前を入力します。

    4. [次へ] をクリックします。

  3. [サーバー設定を構成] ページの [受信サーバー情報] で、次の操作を行います。

    1. ドロップダウン メニューの [サーバーの種類] の下で、[IMAP] または [POP] を選びます。IMAP では、より多くの機能がサポートされます。

    2. [サーバーのアドレス] に、メール アカウントの管理者から提供された POP3 または IMAP4 サーバーの名前を入力します。自分のサーバー設定を確認できる場合があります。受信 (POP3 または IMAP4) サーバーの検索方法については、このトピックの後半の「サーバー設定の検索方法」をご覧ください。

    3. [セキュリティで保護された接続 (SSL) が必要] チェック ボックスをオンにします。

    4. [ログオン ユーザー名] に、完全なメール アドレス (tonysmith@contoso.com など) を入力します。

  4. [送信サーバー情報] で、次の操作を行います。

    1. [送信サーバー] に、メール アカウントの管理者から提供された SMTP サーバーの名前を入力します。自分のサーバー設定を確認できる場合があります。送信 (SMTP) サーバー名の検索方法については、このトピックの後半の「サーバー設定の検索方法」をご覧ください。

    2. [セキュリティで保護された接続 (SSL) が必要] チェック ボックスをオンにします。

    3. [認証が必要] チェック ボックスをオンにし、[次へ] をクリックします。

  5. [電子メール アカウントが追加されました] ページで、[完了] をクリックします。

  6. [アカウント] ページで [閉じる] をクリックします。

サーバー設定の検索方法

POP3 メール プログラムまたは IMAP4 メール プログラムを設定する前に、自分の POP3、IMAP4、SMTP の各サーバー設定を調べる必要があります。

このビデオを見て POP メール プログラムまたは IMAP メール プログラムのサーバー設定を調べる方法を学習する。

サーバーの設定を確認するには、Outlook Web App を使用して電子メール アカウントにサインインします。サインインしたら、[オプション][すべてのオプションを表示][アカウント][マイ アカウント][POP、IMAP、および SMTP アクセスの設定] の順にクリックします。入力が必要な POP3、IMAP4、SMTP のサーバー名やその他の設定が、[プロトコルの設定] ページの [POP の設定][IMAP の設定][SMTP の設定] に表示されます。

注意

[POP の設定][IMAP の設定]、および [SMTP の設定] の横に [利用不可] と表示される場合、POP 電子メール プログラムまたは IMAP 電子メール プログラムを使用するようにアカウントが設定されていない可能性があります。詳細については、電子メール アカウントの管理者に問い合わせてください。

補足情報

  • POP3 と IMAP4 のどちらを使用すればよいかわからない場合は、より多くの機能がサポートされる IMAP4 の使用をお勧めします。

  • 電子メール アカウントが登録を必要とする種類の場合は、Outlook Web App に初めてサインインするときに登録を行う必要があります。Outlook Web App からまだアカウントを登録していない場合は、POP3 または IMAP4 による電子メール アカウントへの接続は失敗します。アカウントにサインインしたら、サインアウトします。その後、POP プログラムまたは IMAP4 プログラムを使用して接続します。 Outlook Web App を使用してアカウントにサインインする方法の詳細については、「Web ブラウザーを使用して電子メールにサインインする方法」を参照してください。サインインに関する問題については、「FAQ:サインインとパスワードに関する問題」を参照するか、電子メール アカウントの管理者に問い合わせてください。

  • 上記の手順に従っても Windows Live メールから接続できない場合、正しい認証設定を使用していることを確認する必要がある場合があります。これを確認するには、次の操作を行います。

    1. Windows Live メールで、メール アカウントを選びます。

    2. [アカウント] タブで、[プロパティ] をクリックします。

    3. アカウントの [プロパティ] ページの [サーバー] タブで、[クリア テキスト認証を使用してログオンする] チェック ボックスがオンであることを確認します。

  • IMAP4 を使用している場合、Windows Live メールでは、ローカル コンピューターにコピーをダウンロードすると、常にそのメッセージのコピーがサーバー上に置かれます。POP3 を使用している場合、Windows Live メールでは、既定でメッセージのコピーがサーバー上に置かれます。POP3 を使用している場合は、メッセージをローカル コンピューターにダウンロードするときに、そのメッセージのコピーをサーバーから削除するように Windows Live メールを設定できます。サーバー上にメッセージのコピーを残しておくことをお勧めします。こうすることで、別のメール プログラムからもメッセージにアクセスできます。POP3 を使用している場合は、サーバーからコピーを削除するように Windows Live メールを設定できます。そのためには、以下の手順を実行します。

    1. Windows Live メールで、メール アカウントを選びます。

    2. [アカウント] タブで、[プロパティ] をクリックします。

    3. アカウントの [プロパティ] ページの [詳細設定] タブで、[配信] の下にある [サーバーにメッセージのコピーを置く] チェック ボックスがオフになっていることを確認します。

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