sp_refresh_log_shipping_monitor (Transact-SQL)

適用対象:SQL Server

リモートの監視テーブルを、指定したログ配布エージェントの特定のプライマリまたはセカンダリ サーバーにある最新の情報に更新します。 このプロシージャは、プライマリ サーバーまたはセカンダリ サーバーで呼び出されます。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

  
sp_refresh_log_shipping_monitor  
[ @agent_id = ] 'agent_id',  
[ @agent_type = ] 'agent_type'  
[ @database = ] 'database'  
[ @mode ] n  

引数

[ @agent_id = ] 'agent_id' バックアップのプライマリ ID、またはコピーまたは復元のセカンダリ ID。 agent_idは uniqueidentifier であり、NULL にすることはできません。

[ @agent_type = ] 'agent_type' ログ配布ジョブの種類。

0 = バックアップ。

1 = コピー。

2 = 復元。

agent_typeは tinyint であり、NULL にすることはできません。

[ @database = ] 'database' バックアップ エージェントまたは復元エージェントによるログ記録で使用されるプライマリ データベースまたはセカンダリ データベース。

[ @mode ] nモニター データを更新するか、クリーンするかを指定します。 mデータ型は tinyint で、サポートされる値は次のとおりです。

1 = 更新 (これが既定値です)。

2 = 削除

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

ありません。

解説

sp_refresh_log_shipping_monitor、まだ転送されていないセッション情報を使用して、log_shipping_monitor_primarylog_shipping_monitor_secondary、log_shipping_monitor_history_detail、およびlog_shipping_monitor_error_detailテーブルを更新します。 これにより、モニターが少しの間同期されていないときに、モニター サーバーをプライマリ サーバーまたはセカンダリ サーバーと同期できます。 さらに、必要に応じてモニター・サーバー上のモニター情報をクリーンすることができます。

sp_refresh_log_shipping_monitorは、プライマリ サーバーまたはセカンダリ サーバー上のマスター データベースから実行する必要があります。

アクセス許可

このプロシージャを実行できるのは、 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーだけです。

参照

ログ配布について (SQL Server)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)