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SQL Server の単体テストのカスタム テスト条件

SQL Server 単体テストにはカスタムのテスト条件を追加できます。 ただし、拡張機能を作成したか、他のユーザーが作成した拡張機能をインストールしているかにかかわらず、テスト条件は最初にインストールしないと、使用できません。

自分で作成したのではないテスト条件をインストールする前に、次のリスクを理解する必要があります。

  • テスト条件のインストール プログラムは、悪意のあるプログラムで、インストールが許可されると保護されたリソースにアクセスできるようになる可能性があります。

  • テスト条件自体に悪意があり、拡張機能を使用するユーザーに十分な権限がある場合に、保護されたリソースを制御できるようになる可能性があります。

リスクを最小限に抑えるには、不明なソースからはカスタムのテスト条件をインストールしないようにしてください。 信頼できないソースからテスト条件を入手する場合、インストールする前に、テスト条件のソース コードとそのインストール プログラム (存在する場合) を調べる必要があります。

カスタムのテスト条件をインストールするには、署名したアセンブリ (.dll) を %Program Files%\Microsoft Visual Studio <バージョン>\Common7\IDE\Extensions\Microsoft\SQLDB\TestConditions フォルダーにコピーします。 このフォルダーが存在しない場合は作成します。 このディレクトリにコピーするには、コンピューターの管理特権が必要です。

Note

次の場合は、Visual Studio 2010 と Visual Studio 2012 バージョンのテスト条件をインストールする必要があります。

  • SQL Server 単体テストのビルドに使用される可能性があるコンピューターにカスタムのテスト条件をインストールする場合。
  • これらの単体テストが Visual Studio 2010 と Visual Studio 2012 で使用される場合。

SQL Server 単体テストのカスタムのテスト条件の詳細については、以下を参照してください。

参照

SQL Server の単体テストを使用したデータベース コードの検証