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レッスン 2-3 - ディメンションへの属性の追加

適用対象: SQL Server Analysis Services Azure Analysis Services Fabric/Power BI Premium

ディメンションを定義したので、ディメンションの各データ要素を表す属性をディメンションに読み込めるようになりました。 属性は、通常、データ ソース ビューのフィールドに基づいています。 ディメンションに属性を追加するときに、データ ソース ビュー内の任意のテーブルのフィールドを含めることができます。

この実習では、ディメンション デザイナーを使用して、属性を Customer ディメンションと Product ディメンションに追加します。 Customer ディメンションには、Customer テーブルと Geography テーブルの両方のフィールドに基づく属性が含まれます。

Customer ディメンションへの属性の追加

属性を追加するには

  1. Customer ディメンションのディメンション デザイナーを開きます。 これを行うには、ソリューション エクスプローラーの [ディメンション] ノードで [Customer] ディメンションをダブルクリックします。

  2. [属性] ペインに、キューブ ウィザードによって作成された Customer Key 属性および Geography Key 属性が表示されます。

  3. [ディメンション構造] タブのツール バーで、 [データ ソース ビュー] ペイン内のテーブルを表示するための [ズーム] アイコンが 100% に設定されていることを確認します。

  4. 次の列を、 [データ ソース ビュー] ペインの Customer テーブルから [属性] ペインにドラッグします。

    • BirthDate

    • MaritalStatus

    • Gender

    • EmailAddress

    • YearlyIncome

    • TotalChildren

    • NumberChildrenAtHome

    • EnglishEducation

    • EnglishOccupation

    • HouseOwnerFlag

    • NumberCarsOwned

    • 電話

    • DateFirstPurchase

    • CommuteDistance

  5. 次の列を、 [データ ソース ビュー] ペインの Geography テーブルから [属性] ペインにドラッグします。

    • City (市)

    • StateProvinceName

    • EnglishCountryRegionName

    • PostalCode

  6. [ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。

Product ディメンションへの属性の追加

属性を追加するには

  1. Product ディメンションのディメンション デザイナーを開きます。 ソリューション エクスプローラーで、 Product ディメンションをダブルクリックします。

  2. [属性] ペインに、キューブ ウィザードによって作成された Product Key 属性が表示されます。

  3. [ディメンション構造] タブのツール バーで、 [データ ソース ビュー] ペイン内のテーブルを表示するための [ズーム] アイコンが 100% に設定されていることを確認します。

  4. 次の列を、 [データ ソース ビュー] ペインの Product テーブルから [属性] ペインにドラッグします。

    • StandardCost

    • Color

    • SafetyStockLevel

    • ReorderPoint

    • ListPrice

    • サイズ

    • SizeRange

    • Weight

    • DaysToManufacture

    • ProductLine

    • DealerPrice

    • クラス

    • スタイル

    • ModelName

    • StartDate

    • EndDate

    • 状態

  5. [ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。

このレッスンの次の作業

キューブとディメンションのプロパティの確認

参照

ディメンションの属性のプロパティの参照