December 2017
Volume 32 Number 12
コンテナー - Docker と Windows Server Containers による .NET アプリの近代化
.NET アプリケーションをいかに簡単に Docker イメージに移行できるかということ、移行したアプリケーションを Windows Server Containers 内で実行できること、エンジニアリングをやり直さなくても中核機能を維持できることを Sean Iannuzzi が解説します。
データ ポイント - ローカルおよびクラウド データ ストレージ用の UWP アプリのビルド
Julie Lerman が 4 部構成の連載を始めます。この連載では、デバイス上で EF Core が直接機能するようになったことを示すために CookieBinge アプリを更新します。EF Core が直接機能するようになったのは、完全な .NET Framework ではなく、.NET Standard を利用するようになったためです。ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) は .NET Standard をサポートします。更新した UWP アプリはデータをデバイスまたはクラウドに格納できるようになります。
ユニバーサル Windows プラットフォーム - Windows 10 の新しいハンバーガー メニューの開発者向けガイド
ユニバーサル Windows プラットフォームにはアプリを迅速に開発できる優れたコントロールのリッチなツールボックスが備わっています。中でも注目すべきは新しい NavigationView コントロールです。このコントロールは、開発者が独自の設計要件に合わせてアプリの UX を調整するためのシンプルかつ効果的な方法を提供します。
Visual Studio - Visual Studio for Mac のカスタマイズ
Visual Studio for Mac は多様な方法でカスタマイズできます。その結果、開発者は IDE 内に好みに合った手慣れた環境を実装できます。今回は、カスタマイズのポイントと拡張性について説明します。
人工知能 - Azure Machine Learning Workbench の調査
Microsoft は 9 月に新しい Azure Machine Learning Workbench を発表しました。既に優れた機能を備えた Machine Learning Studio を ML Workbench がどのように改善しているかを Frank La Vigne が調べます。
複合現実 - 複合現実での Cognitive Services の使用
複合現実 (MR) は、没入型の世界をビルドする際に、現実の世界を探索するか、現実の世界をデジタル オブジェクトを使って拡張して、ユーザーがその環境に関わる方法を変えることができます。今回は、仮想世界への会話型インターフェイスを追加するために Microsoft Cognitive Services を利用する方法を学びます。
Cutting Edge - ASP.NET Core アプリケーションの構成
従来の ASP.NET では、アプリケーション単位の構成データのリポジトリとして web.config ファイルが好んで使用されていました。ASP.NET Core ではこれがまったく変わります。今回は、アプリケーションの構成の側面を整理し、読み戻す方法を学びます。
C++ - スタックベースのバッファーを保護するための Visual C++ サポート
今回は動的セキュリティ分析オプションの 1 つ /GS スイッチについて学びます。このスイッチは、スタックベースのバッファーのオーバーフローに対する保護を提供します。たとえば、このスイッチがオンになっているときにコードが変換される方法や、コードのセキュリティを確保できる場合とできない場合などについて学習します。
テストの実行 - C# を使用した k-NN 分類について
厳密な数値予測値があり、トレーニング データのセットがあまり大きくない分類問題では、k-NN が適切なアプローチになることがよくあります。今回は k-NN 分類のしくみを説明し、C# のサンプル コードを示します。
新進気鋭 - 上司の管理: 働き方を良くする 15 のヒント
世界には 2 種類の上司がいます。1 つは細かいことにまで口を出す上司、もう 1 つはまったく口出ししない上司です。今回は両方の上司に対する最善の対処方法を紹介します。
編集長より - ハンバーガー ヘルパー
Jerry Nixon が担当した新しい XAML NavigationView コントロールについてのコラムは XAML の将来についての新たな大きな議論の始まりです。それは、Microsoft が UX マークアップ言語の統一に取り組んでいるためです。