デバイスの要求
すべてのデバイスをカタログに "要求" する必要があります。 デバイスを要求すると、その一意の変更できないデバイス ID がカタログに関連付けられます。 Azure Sphere Security Service では、デバイス ID を使用してデバイスを識別して認証します。
メモ
デバイスを要求するには、カタログに対する共同作成者アクセス許可が必要です。 必要なアクセス許可がない場合、オプションは無効になります。
ポータルを使用する
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- Azure Portal にサインインします。
- Azure Sphere サービスを見つけるには、上部の検索バーで「 Azure Sphere」と入力して選択します。 [Azure Sphere] ページが表示されます。
- [ デバイス ] ページに移動して、使用可能なすべてのデバイスを一覧表示します。
- ページの上部にあるメニューから [ 要求 ] を選択します。
- 要求するデバイスのデバイス ID を入力します。 一度に最大 5 つのデバイス ID を入力できます。
- ページの下部にある [ 要求 ] を選択します。
CLI を使用する
コマンドを az sphere device claim
使用して、カタログ内のデバイスを要求します。 要求中にデバイスを既存のデバイス グループに移動することもできます。 製品とデバイス グループを指定しない場合、デバイスはカタログ内の既定の場所 (.default) に要求されます。
az sphere device claim --resource-group MyResourceGroup --catalog MyCatalog --product MyProduct --device-group MyDeviceGroup --device <DeviceIdValue>
メモ
このコマンドは、ローカルに接続された Azure Sphere デバイスで動作します。 デバイスが接続されていない状態でコマンドを実行しようとすると、エラーが表示されます。
ヒント
サブスクリプション、リソース グループ、およびカタログ パラメーターの 既定値を構成 することをお勧めします。 これにより冗長性が低下し、CLI コマンド構文が大幅に短縮されます。
アクティブなサブスクリプションを設定していない限り、 --subscription
パラメーターはすべてのコマンドに必要です。 アクティブなサブスクリプションは、 コマンド az account set --subscription <subscription-name>
を使用して設定できます。