Azure Stack Hub Marketplace の概要

Azure Stack Hub Marketplace は、Azure Stack Hub 向けにカスタマイズされたサービス、アプリ、およびリソースのコレクションです。 リソースには、ネットワーク、仮想マシン (VM)、ストレージなどが含まれます。 Azure Stack Hub Marketplace を使用して、新しいリソースを作成したり、新しいアプリをデプロイしたり、使用するアイテムを参照して選択したりします。 ユーザーが Marketplace アイテムを使用するには、アイテムへのアクセスが許可されるオファーにサブスクライブする必要があります。

Azure Stack Hub オペレーターが、Azure Stack Hub Marketplace に追加 (公開) するアイテムを決定します。 データベース、アプリ サービスなどのアイテムを公開できます。 公開すると、アイテムはすべてのユーザーに表示されます。 作成したカスタム アイテムを公開することも、増え続けている Azure Marketplace アイテムの一覧からアイテムを公開することもできます。 Azure Stack Hub Marketplace にアイテムを公開すると、5 分以内にユーザーがそれを表示できます。

注意事項

イメージや JSON ファイルを含むギャラリー アイテム アーティファクトはすべて、Azure Stack Hub Marketplace で使用可能にした後、認証なしでアクセスできます。 Marketplace アイテムを発行するときの考慮事項については、「Marketplace アイテムを作成および発行する」を参照してください。

Marketplace を開くには、管理者ポータルで [+ リソースの作成] を選択します。

Azure Stack Hub 管理者ポータルでリソースを作成する

Marketplace アイテム

Azure Stack Hub Marketplace のアイテムは、ユーザーがダウンロードおよび使用できるサービス、アプリ、またはリソースです。 すべてのユーザーに、プランやオファーなどの管理アイテムを含むすべての Azure Stack Hub Marketplace アイテムが表示されます。 これらの管理アイテムは、表示するためのサブスクリプションを必要としませんが、ユーザーは使用することができません。

すべての Marketplace アイテムには以下のものが含まれます。

  • リソース プロビジョニングのための Azure Resource Manager テンプレート。
  • 文字列、アイコン、その他のマーケティング資料などのメタデータ。
  • ポータルでアイテムを表示するための書式設定情報。

Azure Stack Hub Marketplace に発行されるすべてのアイテムでは、Azure ギャラリー パッケージ (.azpkg) 形式を使用します。 デプロイまたはランタイム リソース (コード、ソフトウェアの .zip ファイル、または VM イメージ) を Marketplace アイテムの一部としてではなく、Azure Stack Hub に個別に追加します。

Azure から画像をダウンロードするか、カスタム画像をアップロードすると、Azure Stack Hub によって画像がスパース ファイルに変換されます。 このプロセスは画像を追加するときに時間がかかりますが、領域を節約し、画像の展開時間を短縮することができます。 変換は新しい画像にのみ適用されます。 既存の画像は変更されません。

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