エンタープライズ規模のディザスター リカバリー

Microsoft Entra ID
Azure Site Recovery
Azure の Traffic Manager
Azure Virtual Network
Azure VPN Gateway

ソリューションのアイデア

このアーティクルはソリューションのアイデアです。 このコンテンツにさらに多くの情報 (想定されるユース ケース、代替サービス、実装に関する考慮事項、価格ガイダンスなど) の掲載をご希望の方は、GitHub のフィードバックでお知らせください。

Azure インフラストラクチャへのフェールオーバーを使用する、オンプレミスのデータセンターでホストされている SharePoint、Dynamics CRM、Linux Web サーバー向けの大規模なエンタープライズアーキテクチャです。

このソリューションは、Traffic ManagerAzure Site RecoveryMicrosoft Entra IDVPN GatewayVirtual Network といった Azure マネージド サービスに基づいて構築されています。 これらのサービスは高可用性環境で実行され、パッチが適用され、サポートされているので、実行される環境ではなく、ソリューションに注力できます。

考えられるユース ケース

このサービスを利用する組織は次のとおりです。

  • 病院 (医療)
  • 大学 (教育)
  • 政府 (地方、州、連邦)

アーキテクチャ

Architecture diagram shows from users through the D N S routing to a before and after failover virtual machines: disaster recovery enterprise scale.

このアーキテクチャの Visio ファイルをダウンロードします。

コンポーネント

  • DNS トラフィックは Traffic Manager 経由でルーティングされます。これにより、組織で定義されているポリシーに基づいて、あるサイトから別のサイトにトラフィックを簡単に移動できます。
  • Azure Site Recovery は、マシンのレプリケーションを調整し、フェールバック手順の構成を管理します。
  • BLOB ストレージ には、Site Recovery によって保護されているすべてのマシンのレプリカ イメージが格納されます。
  • Microsoft Entra ID は、オンプレミスの Microsoft Entra ID サービスのレプリカであり、会社によるクラウド アプリケーションの認証と認可を可能にします。
  • [VPN Gateway]: VPN Gateway は、オンプレミス ネットワークとクラウド ネットワーク間の通信を安全かつプライベートに維持します。
  • [仮想ネットワーク]: 仮想ネットワークは、障害発生時にフェールオーバー サイトが作成される場所です。

共同作成者

この記事は、Microsoft によって保守されています。 当初の寄稿者は以下のとおりです。

プリンシパル作成者:

  • Larry Claman| プリンシパル テクノロジ アーキテクト

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