PowerShell 7.2 Runbook で Azure CLI コマンドを実行する
PowerShell 7.2 ランタイム環境にリンクされた Runbook で Azure CLI コマンドを実行できます。
Note
Azure CLI コマンド バージョン 2.56.0 は、PowerShell 7.2 ランタイム環境で既定のパッケージとして使用できます。
前提条件
- Azure Automation アカウント (インド中部、ドイツ北部、イタリア北部、イスラエル中部、ポーランド中部、アラブ首長国連邦中部、政府クラウドを除く、サポートされているパブリック リージョン)。
ランタイム環境を作成する
Note
新しい PowerShell 7.2 ランタイム環境を作成する代わりに、システム生成 PowerShell 7.2 ランタイム環境を使用できます。
Azure portal にサインインし、Automation アカウントを選択します。
[プロセス自動化] で、[ランタイム環境 (プレビュー)] を選択し、[作成] を選択します。
[ 基本 ] タブで、次の詳細を指定します。
- ランタイム環境の名前を指定 します 。 アルファベットで始まる必要があり、アルファベット、数字、アンダースコア、ダッシュのみを含めることができます。
- [言語] ドロップダウン リストから PowerShell を選択します。
- スクリプト言語のランタイム バージョンで、7.2 を選択します
- 適切な説明を 入力します。
[パッケージ] タブの [パッケージ バージョン] ドロップダウン リストに、Az バージョン 8.3 と Azure CLI バージョン 2.56.0 が既に存在します。
[ギャラリーから追加] を選択してギャラリーからさらにパッケージを追加し、[次へ] を選択します。
[確認と作成] タブでエントリを確認し、[作成] を選択します。
ランタイム環境が正常に作成されたことを確認する通知が表示されます。
Runbook を作成する
Azure CLI コマンドをサポートし、PowerShell 7.2 ランタイム環境に関連付けられている新しい PowerShell Runbook を作成できます。
Runbook を作成するには、次の手順に従います。
Automation アカウントの [プロセス オートメーション] で、[Runbook] を選択します。
[作成] を選択します
[基本] タブでは、新しい Runbook を作成するか、ローカル コンピューターまたは PowerShell ギャラリーからファイルをアップロードできます。
[Runbook の編集] ページで Runbook コードを追加し、[保存] を選択します。
[テスト ] ウィンドウで Runbook の実行をテストします。 結果を確認したら、[発行] を選択して Runbook を発行し、実行します。
次のステップ
- ポータルと REST API を使用してさまざまな操作を表示するには、ランタイム環境の管理に関するページを参照してください。