Creator での Azure Maps Drawing Error Visualizer の使用

Drawing Error Visualizer は、変換プロセス中に検出された Drawing パッケージの警告とエラーを表示するスタンドアロンの Web アプリケーションです。 Error Visualizer Web アプリケーションは、インターネットに接続せずに使用できる静的ページで構成されています。 Error Visualizer を使用すると、Drawing パッケージの要件に従ってエラーと警告を修正できます。 Azure Maps Conversion API からは、エラーが検出された場合にのみ、Error Visualizer のリンクを含む応答が返されます。

前提条件

Drawing Error Visualizer をダウンロードする前に、次のことを行う必要があります。

  1. Azure Maps アカウントを作成します
  2. プライマリ サブスクリプション キー (主キーまたはサブスクリプション キーとも呼ばれます) を取得します
  3. Creator リソースを作成します

このチュートリアルでは Postman アプリケーションを使用していますが、別の API 開発環境を選択することもできます。

ダウンロード

  1. Drawing パッケージを Azure Maps Creator サービスにアップロードして、アップロードされたパッケージの udid を取得します。 パッケージをアップロードする手順については、「Drawing パッケージのアップロード」を参照してください。

  2. 図面パッケージがアップロードされたので、アップロードされたパッケージに udid を使用して、パッケージをマップ データに変換します。 パッケージを変換する手順については、「Drawing パッケージの変換」を参照してください。

    注意

    変換処理が成功した場合、Error Visualizer ツールのリンクは表示されません。

  3. Postman アプリケーションの応答の [Headers](ヘッダー) タブで、Conversion API から返された diagnosticPackageLocation プロパティを探します。 応答は次のような JSON です。

    {
        "operationId": "77dc9262-d3b8-4e32-b65d-74d785b53504",
        "created": "2020-04-22T19:39:54.9518496+00:00",
        "status": "Failed",
        "properties": {
            "diagnosticPackageLocation": "https://us.atlas.microsoft.com/mapData/ce61c3c1-faa8-75b7-349f-d863f6523748?api-version=2.0"
        }
    }
    
  4. diagnosticPackageLocation URL に対して HTTP-GET 要求を実行して、Drawing パッケージの Error Visualizer をダウンロードします。

セットアップ

diagnosticPackageLocation リンクからダウンロードした zip パッケージ内には 2 つのファイルがあります。

  • VisualizationTool.zip:Drawing Error Visualizer のソース コード、メディア、および Web ページが含まれています。
  • ConversionWarningsAndErrors.json: Drawing Error Visualizer によって使用される警告、エラー、その他の詳細の書式設定された一覧が含まれています。

VisualizationTool.zip フォルダーを展開します。 次の項目が含まれています。

  • assets フォルダー: 画像とメディア ファイルが含まれています
  • static フォルダー: ソース コード
  • index.html ファイル: Web アプリケーション。

以下の各バージョン番号のブラウザーを使用して、index.html ファイルを開きます。 記載されているバージョンと同等の互換性のある動作を提供するバージョンであれば、別のバージョンを使用できます。

  • Microsoft Edge 80
  • Safari 13
  • Chrome 80
  • Firefox 74

Drawing Error Visualizer ツールの使用

Drawing Error Visualizer ツールを起動すると、アップロード ページが表示されます。 アップロード ページには、ドラッグ アンド ドロップ ボックスがあります。 ドラッグ アンド ドロップ ボックスは、エクスプローラー ダイアログを起動するボタンとしても機能します。

Drawing Error Visualizer アプリ - スタート ページ

ConversionWarningsAndErrors.json ファイルは、ダウンロードしたディレクトリのルートに配置されています。 ConversionWarningsAndErrors.json を読み込むには、ファイルをボックスにドラッグ アンド ドロップします。 または、ボックスをクリックし、File Explorer dialogue 内でファイルを見つけ、そのファイルをアップロードします。

Drawing Error Visualizer アプリ - ドラッグ アンド ドロップでデータを読み込む

ConversionWarningsAndErrors.json ファイルが読み込まれると、Drawing パッケージのエラーと警告の一覧が表示されます。 各エラーまたは警告には、レイヤー、レベル、および詳細メッセージが指定されています。 エラーまたは警告に関する詳細情報を表示するには、 [Details](詳細) リンクをクリックします。 操作できないセクションが一覧の下に表示されます。 各エラーに移動して、エラーの解決方法の詳細を確認できます。

Drawing Error Visualizer アプリ - エラーと警告

次のステップ

Drawing パッケージが要件を満たしたらAzure Maps Dataset サービスを使用して、Drawing パッケージをデータセットに変換できます。 その後、屋内マップ Web モジュールを使用してアプリケーションを開発できます。 詳細については、次の記事を参照してください。