Azure Resource Manager に関連する個人データを管理する

機密情報の漏洩を回避するために、展開、リソース グループ、またはタグに含まれている個人情報を削除します。 Azure Resource Manager では、展開、リソース グループ、またはタグに含まれている個人データを管理する操作が提供されています。

注意

この記事は、デバイスまたはサービスから個人データを削除する手順について説明しており、GDPR の下で義務を果たすために使用できます。 GDPR に関する一般情報については、Microsoft Trust Center の GDPR に関するセクションおよび Service Trust Portal の GDPR に関するセクションをご覧ください。

展開履歴内の個人データを削除する

展開の場合、Azure Resource Manager は、パラメーター値とステータス メッセージを展開履歴内に保持しています。 これらの値は、履歴から展開を削除するまで保持されます。 これらの値の中に個人データが含まれているかどうかを確認するには、展開を一覧表示します。 個人データが見つかった場合は、履歴から展開を削除します。

履歴内の展開を一覧表示するには、以下のコマンドを使用します。

履歴から展開を削除するには、以下のコマンドを使用します。

リソース グループ名内の個人データを削除する

リソース グループ名は、リソース グループを削除するまで保持されます。 リソース グループ名の中に個人データが含まれているかどうかを確認するには、リソース グループを一覧表示します。 個人データを見つけた場合は、リソースを新しいリソース グループに移動し、名前の中に個人データが含まれているリソース グループを削除します。

リソース グループを一覧表示するには、以下のコマンドを使用します。

リソース グループを削除するには、以下のコマンドを使用します。

タグ内の個人データを削除する

タグの名前と値は、タグを削除するか、変更するまで保持されます。 タグの中に個人データが含まれているかどうかを確認するには、タグを一覧表示します。 個人データが見つかった場合は、タグを削除します。

タグを一覧表示するには、以下のコマンドを使用します。

タグを削除するには、以下のコマンドを使用します。

次のステップ