Azure AI Video Indexer で人物モデルをカスタマイズする

重要

Azure Media Services の 提供終了の発表により、Azure AI Video Indexer は Azure AI Video Indexer の 機能の調整を発表します。 Azure AI Video Indexer アカウントの意味を理解するには、Azure Media Service (AMS) の提供終了に関連する変更に関するページを参照してください。 AMS 提供 終了の準備: VI の更新と移行に関するガイドを参照してください。

Note

責任ある AI の原則をサポートするために、顔識別、カスタマイズ、および著名人認識機能のアクセスは、適格性と使用基準に基づいて制限されています。 顔識別、カスタマイズ、および著名人認識機能は、Microsoft が管理するお客様とパートナーのみが利用できます。 顔認識受付フォームを使用して利用申請を行ってください。

Azure AI Video Indexer では、ビデオでの著名人の認識がサポートされています。 著名人認識機能は、IMDB、Wikipedia、LinkedIn のトップ インフルエンサーなど、一般的に要求されるデータ ソースに基づいて、約 100 万人の顔を対象としています。 Azure AI Video Indexer によって認識されない顔は引き続き検出されますが、名前は付けられません。 カスタム人物モデルを構築し、Azure AI Video Indexer が既定で認識されない顔を認識できるようにすることができます。 人物の名前と人物の顔の画像ファイルをペアリングすることで、これらの人物モデルを構築できます。

アカウントごとに複数の人物モデルを作成することでメリットを得ることができます。 たとえば、アカウントのコンテンツが異なるチャネルに並べ替えられるものの場合は、チャネルごとに異なる人物モデルを作成できます。

Note

各人物モデルでは最大 100万人の人物がサポートされ、各アカウントは 50 人物モデルに制限されます。

モデルが作成されたら、ビデオのアップロード/インデックス作成またはインデックスの再作成時に特定の人物モデルのモデル ID を指定することで、モデルを使用できます。 ビデオの新しい顔をトレーニングすると、関連付けられているカスタム モデルが更新されます。

ヒント

複数の人物モデルのサポートが必要ない場合は、アップロード/インデックス作成またはインデックス再作成時に、ビデオに人物モデル ID を割り当てないでください。 この場合、Azure AI Video Indexer ではアカウントの既定の人物モデルが使われます。

Azure AI Video Indexer Web サイトを使用すると、「Web サイトを使用した人物モデルのカスタマイズ」の説明に従って、ビデオで検出された顔を編集したり、アカウント内の複数のカスタム人物モデルを管理したりできます。 API を使用した人物モデルのカスタマイズに関する記事の説明に従って、API を使用することもできます。