Azure CLI 2.0 を使用して Docker コンテナーのホスティング ソリューションをデプロイする

Azure CLI 2.0 の az acs コマンドを使用すると、Azure Container Service のクラスターを作成および管理できます。 Azure Portal または Azure Container Service API を使用して、Azure Container Service クラスターをデプロイすることもできます。

az acs の各コマンドのヘルプについては、任意のコマンドで -h パラメーターを指定してください。 (例: az acs create -h)。

前提条件

Azure CLI 2.0 を使用して Azure Container Service クラスターを作成するには、以下のものが必要です。

作業開始

アカウントへのログイン

az login 

画面の指示に従って、対話形式でログインします。 その他の方法でのログインについては、「Get started with Azure CLI 2.0 (Azure CLI 2.0 の概要)」を参照してください。

Azure サブスクリプションの設定

複数の Azure サブスクリプションがある場合は、既定のサブスクリプションを設定します。 次に例を示します。

az account set --subscription "f66xxxxx-xxxx-xxxx-xxx-zgxxxx33cha5"

リソース グループの作成

クラスターごとにリソース グループを作成することをお勧めします。 Azure Container Service を使用可能にする Azure リージョンを指定します。 For example:

az group create -n acsrg1 -l "westus"

次のような出力になります。

リソース グループの作成

Azure Container Service クラスターの作成

クラスターを作成するには、az acs create を使用します。 クラスターの名前と、前の手順で作成したリソース グループの名前は、必須のパラメーターです。

その他の入力は、それぞれスイッチを使用して上書きしない限り、既定値に設定されます (次の画像を参照)。 たとえば、オーケストレーターは既定では DC/OS に設定されます。 指定しない場合は、クラスター名に基づいて DNS 名プレフィックスが作成されます。

az acs create の使用方法

既定値を使用した簡単な acs create

SSH RSA 公開キー ファイル id_rsa.pub が既定の場所にある (あるいは、OS X と Linux または Windows 用に作成した) 場合は、次のようなコマンドを使用します。

az acs create -n acs-cluster -g acsrg1 -d applink789

SSH 公開キーがない場合は、次の 2 つ目のコマンドを使用します。 このコマンドの --generate-ssh-keys スイッチで、キーが自動的に作成されます。

az acs create -n acs-cluster -g acsrg1 -d applink789 --generate-ssh-keys

コマンドを入力した後、クラスターが作成されるまで約 10 分待ちます。 コマンドの出力には、マスター ノードおよびエージェント ノードの完全修飾ドメイン名 (FQDN) と、最初のマスターに接続するための SSH コマンドが含まれています。 以下に、出力の一部を示します。

ACS create の画像

ヒント

Kubernetes チュートリアルでは、既定値で az acs create を使用して Kubernetes クラスターを作成する方法を示しています。

ACS クラスターの管理

クラスターを管理するには、追加の az acs コマンドを使用します。 次に例をいくつか示します。

サブスクリプションのクラスターの一覧表示

az acs list --output table

リソース グループのクラスターの一覧表示

az acs list -g acsrg1 --output table

acs list

コンテナー サービス クラスターの詳細の表示

az acs show -g acsrg1 -n acs-cluster --output list

acs show

クラスターのスケーリング

エージェント ノードのスケールインとスケールアウトの両方が可能です。 パラメーター new-agent-count は、ACS クラスター内の新しいエージェントの数です。

az acs scale -g acsrg1 -n acs-cluster --new-agent-count 4

acs scale

コンテナー サービス クラスターの削除

az acs delete -g acsrg1 -n acs-cluster 

このコマンドによって、コンテナー サービスの作成中に作成されたすべてのリソース (ネットワークおよびストレージ) が削除されるわけではありません。 すべてのリソースを簡単に削除するには、個別のリソース グループに各クラスターをデプロイすることをお勧めします。 その後、クラスターが不要になったら、リソース グループを削除します。

次のステップ

これでクラスターが機能します。接続と管理の詳細については、次のドキュメントを参照してください。