Apache Cassandra 用 Azure Cosmos で Glowroot を実行する
適用対象: Cassandra
Glowroot は、アプリケーションのパフォーマンスを最適化および監視するために使用されるアプリケーション パフォーマンス管理ツールです。 この記事では、Apache Cassandra 用 Azure Cosmos DB 内で Glowroot を使用して、アプリケーションのパフォーマンスを監視する方法について説明します。
前提条件と設定
Note
特定のビルド ターゲットは、新しいバージョンと互換性がないことが判明していますので注意してください。 Java の新しいバージョンを既にお持ちの場合でも、まだ JDK8 をダウンロードできます。 JDK8 に加えて新しい Java がインストールされている場合は、ローカルのコマンド プロンプトで %JAVA_HOME% 変数を JDK8 に設定します。 これは、現在のセッションの java バージョンのみを変更し、グローバルのマシン設定はそのまま維持されます。
- Maven をインストールする
mvn --version
を実行してインストールの成功を確認します。
Azure Cosmos DB エンドポイントを使用して Glowroot central collector を実行する
エンドポイント構成が完了したら、以下を実行します。
- Glowroot central collector ディストリビューションをダウンロードします
- glowroot-central.properties ファイルで、Apache Cassandra 用 Azure Cosmos DB エンドポイントの次のプロパティを設定します
- cassandra.contactPoints
- cassandra.username
- cassandra.password
- プロパティ
cassandra.ssl=true
、cassandra.gcGraceSeconds=0
、cassandra.port=10350
を設定します。 - glowroot-central.properties が glowroot-central.jar と同じフォルダーにあることを確認します。
java -jar glowroot-central.jar
を実行して Glowroot の実行を開始します。
FAQ
Glowroot の実行またはテストで問題が発生した場合は、サポート チケットを開いてください。 Glowroot のテストを実行するサブスクリプション ID とアカウント名を指定します。
次のステップ
- Java アプリケーションを使用して Cassandra 用 API アカウント、データベース、テーブルを作成してみましょう。
- Apache Cassandra 用 Azure Cosmos DB で サポートされている機能 について確認します。