maxif() (集計関数)

述語が に評価されるレコードの expr の最大値をtrue計算します。

Note

この関数は、summarize 演算子と組み合わせて使用します。

また - 述語式が指定されていないグループ全体で最大値が返される max() 関数も参照してください。

構文

maxif(Expr,述語)

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

名前 必須 説明
expr string ✔️ 集計計算に使用される式。
predicate string ✔️ 行のフィルター処理に使用される式。

戻り値

述語が に評価されるレコードの expr の最大値をtrue返します。

以下の例では、死傷者のいない事象の被害の最大値を示します。

StormEvents
| extend Damage=DamageCrops + DamageProperty, Deaths=DeathsDirect + DeathsIndirect
| summarize MaxDamageNoCasualties=maxif(Damage, Deaths == 0) by State

出力

表示される結果テーブルには、最初の 10 行のみが含まれます。

State MaxDamageNoCasualties
テキサス州 25000000
KANSAS 37500000
アイオワ州 15000000
ILLINOIS 5000000
MISSOURI 500005000
GEORGIA 344000000
ミネソタ 38390000
WISCONSIN 45000000
ネブラスカ 4000000
ニューヨーク 26000000
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