チュートリアル:Data Factory を使用した Blob Storage から SQL Database へのデータのコピー

注意

この記事は、Data Factory のバージョン 1 に適用されます。 現在のバージョンの Data Factory サービスを使用している場合は、コピー アクティビティのチュートリアルに関するページを参照してください。

このチュートリアルでは、BLOB ストレージから SQL Database にデータをコピーするパイプラインを備えたデータ ファクトリを作成します。

コピー アクティビティにより、Azure Data Factory でデータ移動が実行されます。 このアクティビティは、安全で信頼性の高いスケーラブルな方法によってさまざまなデータ ストア間でデータをコピーできる、グローバルに利用可能なサービスによって動作します。 コピー アクティビティの詳細については、「 データ移動アクティビティ 」をご覧ください。

Note

Data Factory サービスの詳細については、 Azure Data Factory サービスの概要 に関する記事をご覧ください。

このチュートリアルの前提条件

このチュートリアルを開始する前に、以下の前提条件を満たしている必要があります。

  • Azure サブスクリプション。 サブスクリプションがない場合は、無料試用版のアカウントを数分で作成することができます。 詳細については、 無料試用版 のページを参照してください。
  • Azure ストレージ アカウント。 このチュートリアルでは、BLOB ストレージを ソース データ ストアとして使用します。 Azure ストレージ アカウントがない場合、ストレージ アカウントの作成手順については、「 ストレージ アカウントの作成 」をご覧ください。
  • Azure SQL データベース。 このチュートリアルでは、Azure SQL Database をコピー先データ ストアとして使用します。 このチュートリアルで使用できるデータベースが Azure SQL Database にない場合は、Azure SQL Database でデータベースを作成および構成する方法に関するページを参照してデータベースを作成してください。
  • SQL Server 2012/2014 または Visual Studio 2013。 サンプル データベースを作成し、結果データをデータベースに表示するには、SQL Server Management Studio または Visual Studio を使用します。

BLOB ストレージ アカウントの名前とキーを収集する

このチュートリアルを実行するには、Azure ストレージ アカウントのアカウント名とアカウント キーが必要です。 Azure ストレージ アカウントのアカウント名アカウント キーをメモしておきます。

  1. Azure Portal にログインします。

  2. 左側のメニューの [すべてのサービス] をクリックし、 [ストレージ アカウント] を選択します。

    Browse - Storage accounts

  3. [ストレージ アカウント] ブレードで、このチュートリアルで使用する Azure ストレージ アカウントを選択します。

  4. [設定] にある [アクセス キー] リンクを選択します。

  5. [ストレージ アカウント名] テキスト ボックスの隣にある (イメージの) [コピー] ボタンをクリックし、任意の場所 (たとえばテキスト ファイル) に貼り付けて保存します。

  6. key1についても、前のコピー手順を繰り返すか、メモしておきます。

    Storage access key

  7. [X] をクリックしてすべてのブレードを閉じます。

SQL サーバー、データベース、ユーザーの名前を収集する

このチュートリアルを実行するには、論理 SQL サーバー名、データベース名、ユーザー名が必要です。 Azure SQL Database のサーバーデータベースユーザーの名前をメモしておきます。

  1. Azure Portal で、左側にある [すべてのサービス] をクリックし、 [SQL データベース] を選択します。
  2. [SQL データベース] ブレードで、このチュートリアルで使用するデータベースを選択します。 データベース名をメモしておきます。
  3. [SQL データベース] ブレードで、 [設定][プロパティ] をクリックします。
  4. [サーバー名][サーバー管理ログイン] の値をメモしておきます。
  5. [X] をクリックしてすべてのブレードを閉じます。

Azure サービスに SQL サーバーへのアクセスを許可する

Data Factory サービスからサーバーにアクセスできるように、サーバーで [Azure サービスへのアクセスを許可する] の設定が確実にオンになっているようにします。 この設定を確認して有効にするには、次の手順を実行します。

  1. 左側にある [すべてのサービス] ハブをクリックし、 [SQL サーバー] をクリックします。
  2. サーバーを選択し、 [設定][ファイアウォール] をクリックします。
  3. [ファイアウォールの設定] ブレードの [Azure サービスへのアクセスを許可する][オン] をクリックします。
  4. [X] をクリックしてすべてのブレードを閉じます。

Blob Storage と SQL Database を準備する

ここからは、次の手順を実行して、チュートリアルで使用する Azure Blob Storage と Azure SQL Database を準備します。

  1. メモ帳を起動します。 次のテキストを貼り付け、emp.txt という名前でハード ドライブの C:\ADFGetStarted フォルダーに保存します。

    John, Doe
    Jane, Doe
    
  2. Azure Storage エクスプローラーなどのツールを使用して adftutorial コンテナーを作成し、このコンテナーに emp.txt ファイルをアップロードします。

  3. 次の SQL スクリプトを使用して、 emp テーブルを Azure SQL Database に作成します。

    CREATE TABLE dbo.emp
    (
        ID int IDENTITY(1,1) NOT NULL,
        FirstName varchar(50),
        LastName varchar(50),
    )
    GO
    
    CREATE CLUSTERED INDEX IX_emp_ID ON dbo.emp (ID);
    

    SQL Server 2012/2014 がコンピューターにインストールされている場合は、「SQL Server Management Studio を使用した Azure SQL Database の管理」の手順に従い、サーバーに接続して SQL スクリプトを実行します。

    クライアントから論理サーバーへのアクセスが許可されていない場合は、コンピューター (IP アドレス) からのアクセスを許可するように、サーバーのファイアウォールを構成する必要があります。 サーバーのファイアウォールを構成する手順については、こちらの記事を参照してください。

Data Factory の作成

これで前提条件を完了しました。 データ ファクトリを作成するには、次のいずれかの方法を使用します。 上部にあるドロップダウン リストのいずれかのオプションまたは次のリンクをクリックして、チュートリアルを実行します。

注意

このチュートリアルのデータ パイプラインでは、ソース データ ストアからターゲット データ ストアにデータをコピーします。 入力データを変換して出力データを生成するのではありません。 Azure Data Factory を使用してデータを変換する方法のチュートリアルについては、Hadoop クラスターを使用してデータを変換する初めてのパイプラインを作成する方法のチュートリアルを参照してください。

2 つのアクティビティを連鎖させる (アクティビティを連続的に実行する) には、一方のアクティビティの出力データセットを、もう一方のアクティビティの入力データセットとして指定します。 詳細については、Data Factory でのスケジュールと実行に関するページを参照してください。