Visual Studio Code 用 Databricks 拡張機能をインストールする

この記事では、Visual Studio Code 用 Databricks 拡張機能をインストールして開き、それからその拡張機能で使用するプロジェクトを構成する方法について説明します。「Visual Studio Code 用 Databricks 拡張機能について」を参照してください。

Note

「Databricks 用 VSCode 拡張機能チュートリアル: クラスター上でジョブとして Python を実行する」を既に完了されている場合は、Visual Studio Code 用の Databricks 拡張機能が既にインストールされています。スキップして「VS Code 用 Databricks 拡張機能の認証の設定」にお進みください。

要件

少なくとも 1 つの Azure Databricks ワークスペースを使用でき、ワークスペースが次の要件を満たしている必要があります。

ワークスペースには、少なくとも 1 つの Azure Databricks クラスターが含まれている必要があります。使用可能なクラスターがない場合は、今すぐか、Visual Studio Code 用の Databricks 拡張機能をインストールした後に、クラスターを作成できます。

注意

Databricks では、パーソナルコンピュータークラスターを作成することをお勧めします。これにより、ワークロードがすぐに実行され始め、コンピューティング管理のオーバーヘッドを最小限に抑えることができます。

Databricks SQL ウェアハウスは、この拡張機能ではサポートされていません。

Visual Studio Code 用の Databricks 拡張機能は、主にワークスペースファイルに依拠します。「Visual Studio Code 用 Databricks 拡張機能のワークスペースディレクトリを選ぶ」をご参照ください。

ローカル開発マシンには、次のものが必要です。

Visual Studio Code バージョン 1.69.1 以降。インストールされているバージョンを表示するには、Linux または macOS ではメインメニューから [Code] (コード) > [About Visual Studio Code] (Visual Studio Code のバージョン情報) をクリックし、Windows では [ヘルプ] > [バージョン情報] をクリックします。 Visual Studio Code をダウンロード、インストール、構成するには、「Visual Studio Code のセットアップ」を参照してください。
Python インタープリターの可用性など、Python コーディング用に Visual Studio Code を構成する必要があります。詳しくは、「VS Code の Python の概要」を参照してください。
Visual Studio Code 用の Databricks 拡張機能「拡張機能をインストールして開く」を参照してください。

Visual Studio Code で、[拡張機能] ビューを開きます (メインメニューから [表示] > [拡張機能])。
[Marketplace で拡張機能を検索する] に「Databricks」と入力します。
[Databricks] エントリをクリックします。

注意

タイトルに「Databricks」を含むエントリは複数あります。必ずタイトルに「Databricks」のみを含み、[Databricks] の横に青いチェックマークアイコンがあるものをクリックしてください。
[インストール] をクリックします。
[再読み込みが必要です] をクリックするか、Visual Studio Code を再起動します。
拡張機能を開く: サイドバーで、Databricks アイコンをクリックします。
Visual Studio Code 用 Databricks 拡張機能と Azure Databricks ワークスペースの間の認証を設定します。「VS Code 用 Databricks 拡張機能の認証の設定」をご参照ください。

Visual Studio Code 用 Databricks 拡張機能をアンインストールする必要がある場合は、次を実行します。