クラスターのアクセス制御

注意

アクセス制御は、Premium プラン の Azure Databricksでのみ使用できます

既定では、管理者がクラスターアクセス制御を有効にしない限り、すべてのユーザーがクラスターを作成および変更できます。 クラスターアクセス制御を使用すると、アクセス許可によってユーザーの能力が決定されます。 この記事では、アクセス許可について説明します。

クラスターのアクセス制御を使用する前に、Azure Databricks管理者がワークスペースに対してクラスターアクセス制御を有効にする必要があります。 「 ワークスペースのクラスター アクセス制御を有効にする」を参照してください

アクセス許可の種類

次の 2 種類のクラスターアクセス許可を構成できます。

  • [ クラスターの作成を許可する ] アクセス許可は、クラスターを作成する機能を制御します。
  • クラスター レベルのアクセス許可は、特定のクラスターを使用および変更する機能を制御します。

クラスターアクセス制御が有効になっている場合:

  • 管理者は、ユーザーがクラスターを作成できるかどうかを構成できます。
  • クラスターの [ 管理できる] アクセス許可を持つすべてのユーザーは、そのクラスターにアタッチ、再起動、サイズ変更、および管理できるかどうかを構成できます。

クラスター レベルのアクセス許可

クラスターには、次の 4 つのアクセス許可レベル があります。[アクセス許可なし] [アタッチできる] 、 [再起動できる] 、 [管理できる]です。 次の表に、各アクセス許可の機能を示します。

重要

[アタッチ できる] アクセス許可を 持つユーザーは、log4j ファイル内のサービス アカウント キーを表示できます。 このアクセス許可レベルを付与する場合は注意が必要です。

能力 アクセス許可なし [アタッチできる] [再起動可能] 管理可能
ノートブックをクラスターにアタッチする x x x
Spark UI の表示 x x x
クラスターのメトリックの表示 x x x
ドライバー ログを表示する x x x
クラスターを終了する x x
クラスターの開始 x x
クラスターを再起動する x x
クラスターの編集 x
ライブラリをクラスターにアタッチする x
クラスターのサイズ変更 x
アクセス許可の変更 x

注意

作成する クラスターに対する [管理できる] アクセス許可を持っている。

クラスター レベルのアクセス許可を構成する

注意

このセクションでは、UI を使用してアクセス許可を管理する方法について説明します。 Permissions API を使用することもできます

クラスターのアクセス制御を有効 にする必要 があります。また、クラスターの [管理 可能] アクセス許可が必要です。

  1. サイドバーの ![ コンピューティング] アイコン [コンピューティング ] をクリックします。

  2. 変更するクラスターの名前をクリックします。

  3. ページ の上部にある [アクセス許可] をクリックします。

  4. ダイアログの [アクセス 許可の設定] では、次の操作を実行できます。

    • [ユーザーとグループの追加] ドロップダウン からユーザー とグループを選択し、そのユーザーにアクセス許可レベルを割り当てる。
    • ユーザーまたはグループ名の横にあるドロップダウン メニューを使用して、既に追加されているユーザーとグループのクラスターのアクセス許可を更新します。

    IndvClusterACLs

  5. [Done] をクリックします。

例: クラスター レベルのアクセス許可を使用してクラスター構成を適用する

クラスター アクセス制御の利点の 1 つは、ユーザーが変更できないクラスター構成を適用する機能です。

たとえば、管理者が適用する構成は次のとおりです。

  • コストをチャージバックするタグ
  • Azure ADへのアクセスを制御するためにAzure Data Lake Storage資格情報パススルーを使用する
  • 標準ライブラリ

Azure Databricks構成をロックダウンする必要がある組織には、次のワークフローをお勧めします。

  1. [すべての ユーザーに対してクラスターの作成 を許可する] を無効にします。

    [クラスターの作成] チェック ボックス

  2. ユーザーが使用するクラスター構成を作成したら、特定のクラスターにアクセスする必要があるユーザーに [再起動可能] アクセス許可 を付与 します。 これにより、ユーザーは、すべての構成を手動で設定することなく、クラスターを自由に開始および停止できます。

    再起動可能