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コミットの履歴

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コミット履歴ビュー

コミット履歴ビューには、リポジトリ内の特定のブランチにおけるすべてのコミットの履歴が表示されます。 既定では、すべての結果は時系列の逆順で表示されます。

コミットの履歴ページ

注意

この記事で説明されている機能には、TFS 2017 Update 1 以降のバージョンが必要です。
コミットごとに、次の主要な要素を表示できます。

  • 作成者の詳細 - 各コミットの作成者とコミッターを、関連する時刻と共に表示できます。

    コミットの作成者の詳細

  • 完全なコミット メッセージ - コミット メッセージが長すぎる場合は、下矢印をクリックしてコミット メッセージを展開し、コミット メッセージ全体を表示できます。

    展開されたコミットメッセージ

  • コミット SHA のコピー - [フル SHA をクリップボードにコピーする] ボタンをクリックして、40 文字のコミットの SHA をコピーできます。 コミット ID またはコミット メッセージをクリックしてコミットの詳細ページを開くことができます。

    40 文字のコミット ID をコピーする

  • ビルドと PR 情報 - このコミットをページ上で選択しているブランチにマージした pull request を表示したり、現在のコミットのビルドの状態を表示したりできます。

    コミット履歴のビルドと PR の詳細

  • リポジトリ ピッカーからリポジトリを選択して、特定のリポジトリの履歴を表示できます。

    リポジトリ ピッカー

  • ブランチ ピッカーから特定のブランチまたはタグを選択して、関連する履歴を表示できます。

    ブランチ ピッカー

  • コード エクスプローラーから特定のファイルを選択して、結果をさらにフィルター処理できます。

    コード エクスプローラー

  • ファイルまたはフォルダーを検索して、その履歴を表示することもできます。 次の例では、「get」と入力したときに、src という単語を含むリポジトリ内のすべてのファイルとフォルダーの結果が表示されています。

    ファイルを見つける

履歴の結果のフィルター処理

次の高度なフィルター処理モードを使用して結果をフィルター処理できます: 簡易履歴最初の親すべての履歴、およびすべての履歴と簡略化されたマージ。 詳細については、高度な Git 履歴オプションに関するページを参照してください。

Note

全履歴フィルターでは、選択したファイルに対する変更の全履歴と、現在のブランチの変更の前後に発生したすべての PR マージ (ファイルに変更が含まれているものも含む) が表示されます。 これは、"git log --full-history <Filename>" コマンドを実行するときの Git クライアントの動作とは異なります。

Git ログの高度なフィルター

また、作成者でコミットをフィルター処理することもできます。 作成者フィルターのドロップ ダウンに、最新のコミットの作成者が表示されます。 ドロップ ダウンで作成者が見つからない場合は、作成者名またはメール アドレスを入力して、その作成者によるすべてのコミットを検索できます。

作成者フィルター

任意の 2 つの日付の間で作成されたコミットを表示する場合は、[開始日] フィルターと [終了日] フィルターを使用して、コミットのリストを絞り込むことができます。

日付フィルター

コミット ID を使用してコミットを検索することもできます。 コミット ID 以降のすべてのコミットを検索できます。 40 文字のコミット ID を入力すると、コミットの詳細ページに直接リダイレクトされます。

コミットの検索ページ

ファイル名変更のコミット

ファイルまたはフォルダーの名前が変更された場合は、ファイルまたはフォルダーの名前が変更されるまでのすべてのコミットが表示されます。 また、[名前の変更履歴を表示する] を提案するリンクも表示されます。

ファイルまたはフォルダーの名前変更履歴を表示する

[名前変更履歴を表示する] をクリックすると、名前変更前のファイルまたはフォルダーのすべてのコミットを表示できます。

ファイルまたはフォルダーの名前変更前のコミット