OPC Publisher とは

OPC Publisher は、産業用資産と Microsoft Azure クラウドの間のギャップを埋める、完全にサポートされている Microsoft 製品です。 このために、OPC UA 対応の資産または産業用接続ソフトウェアを Microsoft Azure クラウドに接続します。 さらに、収集した利用統計情報を、IEC62541 OPC UA PubSub 標準形式 (バージョン 2.6 以降) を含むさまざまな形式で Azure IoT Hub に発行します。 OPC Publisher は、Azure IoT Edge でモジュールとして、またはプレーン Docker でコンテナーとして実行されます。 .NET クロスプラットフォーム ランタイムを利用するので、Linux と Windows 10 の両方でネイティブに実行されます。

OPC Publisher は、以下の方法を説明するリファレンス実装です。

  • 既存の OPC UA サーバーに接続する。
  • OPC UA サーバーから取得した、JSON でエンコードされた利用統計情報を、JSON ペイロードを使用して OPC UA Pub/Sub 形式で Azure IoT Hub に発行します。

HTTPS、AMQP、MQTT など、Azure IoT Hub クライアント SDK でサポートされている任意のトランスポート プロトコルを使用できます。

リファレンス実装には以下が含まれます。

  • ご利用のネットワーク上にある既存の OPC UA サーバーに接続する OPC UA "クライアント"。
  • 発行されている内容の管理に使用できる ポート 62222 上の OPC UA "サーバー"。同じことをできる直接のメソッドが IoT Hub に用意されています。

注意

ビルドイン OPC UA サーバーは、バージョン2.5 以下でのみ使用できます。

GitHub から OPC Publisher のリファレンス実装をダウンロードできます。

このアプリケーションは、.NET Core テクノロジを使用して実装され、.NET Core でサポートされている任意のプラットフォーム上で実行できます。

OPC Publisher の機能

OPC Publisher は、一定数のキープアライブ要求に応答しないエンドポイントへの接続を確立する再試行ロジックを実装しています。 たとえば、停電のために OPC UA サーバーが応答しなくなったとします。

OPC UA サーバーに対する明確な発行間隔ごとに、この発行間隔ですべてのノードを更新する別のサブスクリプションが作成されます。

ネットワーク負荷を軽減するために、OPC Publisher は IoT Hub に送信されたデータのバッチ処理をサポートしています。 このバッチ処理により、構成されたパケット サイズに達した場合にのみ IoT Hub にパケットが送信されます。

このアプリケーションでは、NuGet パッケージとして OPC Foundation OPC UA リファレンス スタックを使用しています。 ライセンス条項については、https://opcfoundation.org/license/redistributables/1.3/ を参照してください。

次の手順

OPC Publisher が何であるかについて学習したので、これをデプロイして使い始めることができます。