Autodesk のラボを設定する

注意

この記事では、2022 年 4 月の更新プログラム (プレビュー) 以降に利用可能な機能について説明します。ここでは、ラボ アカウントがラボ プランに置き換えられました。 詳細については、2022 年 4 月の更新プログラム (プレビュー) の新機能を参照してください。

この記事では、エンジニアリング クラス用に Autodesk Inventor および Autodesk Revit のソフトウェアを設定する方法について説明します。

Autodesk は、大学と K-12 の学校の両方で一般的に使用されています。 たとえば、K-12 では、AutoDesk は Project Lead the Way (PLTW) のカリキュラムに含まれています。

このラボを設定するには、Azure サブスクリプションにアクセスする必要があります。 組織の管理者に相談して、既存の Azure サブスクリプションにアクセスできるかどうかを確認してください。 Azure サブスクリプションをお持ちでない場合は、開始する前に 無料アカウント を作成してください。

ライセンス サーバー

Autodesk のネットワーク ライセンス モデルを使用する予定がある場合は、ライセンス サーバーにアクセスする必要があります。 詳細については、Autodesk の記事「Network License Administration」 (ネットワーク ライセンス管理) を参照してください。

AutoDesk は、Autodesk ソフトウェアでネットワーク ライセンスを使用するために、Autodesk Network License Manager をライセンス サーバーにインストールするための詳細な手順を提供しています。 通常、このライセンス サーバーは、オンプレミスのネットワークに配置されているか、Azure 仮想ネットワーク内の Azure 仮想マシン (VM) でホストされています。

ライセンス サーバーを設定したら、ラボ プランの作成時に高度なネットワークを有効にする必要があります。

Autodesk によって生成されたライセンス ファイルには、ライセンス サーバーの MAC アドレスが埋め込まれます。 Azure VM を使用してライセンス サーバーをホストする場合、ライセンス サーバーの MAC アドレスが変更されていないことを確認することが重要です。 MAC アドレスが変更された場合は、ライセンス ファイルを再生成する必要があります。 MAC アドレスが変更されないようにするには、次のようにします。

  • ライセンス サーバーをホストする Azure VM の静的プライベート IP と MAC アドレスを設定します。
  • ラボ プランとライセンス サーバーの仮想ネットワークの両方を同じリージョンに作成するようにしてください。 また、後でこれらのリソースを新しいリージョンに移動する必要がないように、リージョンに十分な VM 容量があることを確認します。

詳細については、共有リソースとしてのライセンス サーバーの設定に関する記事を参照してください。

重要

高度なネットワークは、ラボ プランの作成時に有効にする必要があります。 後で追加することはできません。

ラボの構成

Azure サブスクリプションを取得したら、Azure Lab Services で新しいラボ プランを作成できます。 新しいラボ プランの作成の詳細については、チュートリアル: Azure Lab Services を使用してラボ プランを設定する方法に関すページを参照してください。 既存のラボ プランを使用することもできます。

ラボ プランの設定

次の表の説明に従って、ラボ プランの設定を有効にします。 Azure Marketplace イメージを有効にする方法の詳細については、「ラボ作成者が利用できる Azure Marketplace イメージを指定する」を参照してください。

ラボ プランの設定 Instructions
Marketplace イメージ Windows 10 Pro または Windows 10 Pro N イメージを有効にします (まだ行っていない場合)。

ラボの設定

ラボを作成する方法については、チュートリアル: ラボの設定に関するページを参照してください。 ラボを作成する際は、次の設定を使用します。

ラボの設定 値と説明
仮想マシンのサイズ 小規模 GPU (視覚化) 。 OpenGL や DirectX などのフレームワークを使用するリモート視覚化、ストリーミング、ゲーム、エンコードに最適です。

警告

小規模 GPU (視覚化) 仮想マシン サイズは、高パフォーマンスのグラフィックス エクスペリエンスを実現するように構成されており、各アプリケーションの Adobe のシステム要件を満たします。 [小規模 GPU (コンピューティング)] ではなく、[小規模 GPU (視覚化)] を選択してください。 この仮想マシン サイズの詳細については、GPU を使用したラボの設定方法に関する記事を参照してください。

テンプレート マシンの構成

ラボを作成すると、選択した仮想マシンのサイズとイメージに基づいてテンプレート VM が作成されます。 このテンプレート VM に、このクラスの学生に対して提供するすべてのものを構成します。 詳細については、Azure Lab Services でテンプレートを作成して管理する方法に関するページを参照してください。

  1. テンプレート VM を起動し、そのマシンに接続します。

  2. AutoDesk の指示に従って、Inventor と Revit をダウンロードしてインストールします。 メッセージが表示されたら、ライセンス サーバーのコンピューター名を指定します。

  3. 最後に、テンプレート VM を発行して、学生の VM を作成します。

コスト

このクラスのコスト見積もりの例について説明します。 この見積もりには、ライセンス サーバーの実行に伴うコストは含まれません。 たとえば、クラスに 25 人の学生がいて、それぞれに予定された授業時間が 20 時間あるとします。 また、各学生には、予定された授業時間の他に、宿題や課題を行うための時間として 10 時間のクォータ時間が追加で割り当てられます。 ここで選択した仮想マシンのサイズは小規模 GPU (視覚化) であり、160 ラボ ユニットです。

  • 25 人の学生 x (予定された 20 時間 + 10 クォータ時間) x 160 ラボ ユニット x 0.01 USD/時間 = USD1200.00

重要

このコスト見積もりは、例を示すためだけのものです。 現在の価格の詳細については、「Azure Lab Services の価格」を参照してください。

次のステップ

テンプレート イメージをラボに発行できるようになります。 詳細については、「テンプレート VM を発行する」を参照してください。

ラボを設定するときは、次の記事を参照してください。