データ ラベル付けプロジェクトの作成時の問題のトラブルシューティング

データ ラベル付けプロジェクトの作成中にエラーが発生した場合は、次のトラブルシューティング手順を試してください。

ワークスペース ID へのストレージ BLOB データ共同作成者アクセスを追加する

多くの場合、プロジェクトの作成時のエラーは、アクセスの問題が原因である可能性があります。 アクセスの問題を解決するには、次の手順を使用して、ワークスペース ID にストレージ BLOB データ共同作成者ロールを追加します。

  1. Azure portal でストレージ アカウントを選択します。

    1. Azure Machine Learning スタジオの右上のバナーで、ワークスペース名を選択します。

    2. 表示されるセクションの下部にある [Azure portal のすべてのプロパティを表示する] を選択します。

      Screenshot shows where to access View all properties in Azure portal.

    3. ワークスペースの Azure portal ページで [ストレージ] のリンクを選択します。

      Screenshot shows link for storage in Azure portal.

  2. ロールの割り当てを追加します。

    1. ストレージ アカウントの左側のメニューで [アクセス制御 (IAM)] を選択します。

    2. [アクセス制御設定] の上部のツール バーで [+ 追加] を選択し、続いて [ロールの割り当ての追加] を選択します。

      Screenshot shows adding the role assignment.

    3. "ストレージ BLOB データ共同作成者" を検索します。

    4. ロールの一覧から [ストレージ BLOB データ共同作成者] を選択します。

    5. [次へ] を選択します。

      Screenshot shows Storage Blob Data Contributor role.

  3. メンバーを選択します。

    1. [メンバー] ページで [+ メンバーの選択] を選択します。

    2. ワークスペース ID を検索します。

      1. 既定では、ワークスペース ID はワークスペース名と同じです。
      2. ワークスペースがユーザー割り当て ID で作成された場合は、ユーザー ID 名を検索します。
    3. ワークスペース ID 名をもつ [エンタープライズ アプリケーション] を選択します。

    4. ページの下部にある [選択] ボタンを選択します。

      Screenshot shows selecting members.

  4. 確認してロールを割り当てます。

    1. [確認と割り当て] を選択してエントリを確認します。
    2. [確認と割り当て] をもう一度選択し、割り当てが完了するまで待ちます。

外部データストアのアクセスを設定する

ラベル付けプロジェクトのデータに外部データストアからアクセスする場合は、そのデータストアと既定のデータストアへのアクセスを設定します。

  1. Azure portal で外部データストアに移動します。
  2. ロールの割り当てを追加する」以降の前述の手順に従って、ストレージ BLOB データ共同作成者ロールをワークスペース ID に追加します。

ワークスペースのマネージド ID を使用するようにデータストアを設定する

ワークスペースが仮想ネットワークで保護されている場合は、次の手順を使用して、ワークスペースのマネージド ID を使用するようにデータストアを設定します。

  1. Azure Machine Learning スタジオの左側のメニューで、[データ] を選択します。
  2. 上部のタブで [データストア] を選択します。
  3. ラベル付けプロジェクトのデータにアクセスするために使用しているデータストアを選択します。
  4. 上部のツール バーで [認証の更新] を選択します。
  5. "Azure Machine Learning スタジオでのデータのプレビューおよびプロファイルにワークスペース マネージド ID を使用する" のエントリを切り替えます。

プロジェクト管理の問題をトラブルシューティングする方法については、「プロジェクト管理の問題のトラブルシューティング」を参照してください。