Azure Cosmos DB for PostgreSQL で高可用性を構成する

適用対象: Azure Cosmos DB for PostgreSQL (PostgreSQL の Citus データベース拡張機能を利用)

Azure Cosmos DB for PostgreSQL は、データベースのダウンタイムを回避するための高可用性 (HA) を提供します。 高可用性が有効な場合、クラスター内のすべてのノードについてスタンバイが作成されます。 元のノードが異常になった場合は、スタンバイが昇格され置き換えられます。

HA は [スケール] ページでのクラスターの作成時に有効にできます。 クラスターがプロビジョニングされたら、Azure portal で、ご自分のクラスターの [高可用性] タブの [高可用性 (HA) を有効にする] チェック ボックスをオンにします。

[保存] ボタンをクリックして選択内容を適用します。 クラスターによりスタンバイ ノードがプロビジョニングされてデータがストリーミングされるため、高可用性の有効化には時間がかかることがあります。

クラスターの [概要] タブには、すべてのノードが一覧表示されます。[高可用性] 列には、各ノードで高可用性が正常に有効になっているかどうかが示され、[可用性ゾーン] 列には、各プライマリ クラスター ノードの実際の可用性ゾーンが示されます。

the ha column in cluster overview

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