ExpressRoute と Azure VPN に対する Azure Route Server (プレビュー) のサポートについて

Azure Route Server は、Azure で実行されているサードパーティ製のネットワーク仮想アプライアンス (NVA) をサポートするのみならず、ExpressRoute および Azure VPN ゲートウェイとのシームレスな統合も行います。 ゲートウェイと Azure Route Server の間で、BGP ピアリングを構成したり、管理したりする必要はありません。 ゲートウェイと Azure Route Server の間でのルート交換は、簡単な構成変更によって有効にすることができます。

重要

Azure Route Server (プレビュー) は現在、パブリック プレビュー段階にあります。 このプレビュー バージョンはサービス レベル アグリーメントなしで提供されています。運用環境のワークロードに使用することはお勧めできません。 特定の機能はサポート対象ではなく、機能が制限されることがあります。 詳しくは、Microsoft Azure プレビューの追加使用条件に関するページをご覧ください。

それはどのように機能しますか?

仮想ネットワーク内で ExpressRoute ゲートウェイと NVA と共に Azure Route Server をデプロイする場合、Azure Route Server では、既定で、NVA と ExpressRoute ゲートウェイから受信する各ルートが相互に伝達されません。 ルート交換を有効にすると、ExpressRoute と NVA は、互いのルートを学習します。

次の図に例を示します。

  • SDWAN アプライアンスは、ExpressRoute に接続されている “On-prem 2” からのルートを、仮想ネットワーク ルートと併せて Azure Route Server から受信します。

  • ExpressRoute ゲートウェイは、SDWAN アプライアンスに接続されている “On-prem 1” からのルートを、仮想ネットワーク ルートと併せて Azure Route Server から受信します。

    ルート サーバーで構成された ExpressRoute を示す図。

SDWAN アプライアンスを Azure VPN ゲートウェイに置き換えることもできます。 Azure VPN ゲートウェイと ExpressRoute はフル マネージドされているため、ルート交換を有効にするだけで、2 つのオンプレミス ネットワークが相互に通信できるようになります。

重要

Azure VPN ゲートウェイは、アクティブ/アクティブ モードで構成する必要があります。

ルート サーバーで構成された ExpressRoute と VPN ゲートウェイを示す図。

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