Microsoft Sentinel 用 Cisco UCS コネクタ

Cisco Unified Computing System (UCS) コネクタを使用すると、Cisco UCS ログを Microsoft Sentinel に簡単に接続できます。これにより、組織のネットワークに関するより詳細な分析情報が得られ、セキュリティ操作機能が向上します。

コネクタの属性

コネクタ属性 説明
Log Analytics テーブル Syslog (CiscoUCS)
データ収集ルールのサポート ワークスペース変換 DCR
サポートしているもの Microsoft Corporation

クエリのサンプル

監査イベントの上位 10 件のターゲット ユーザー名

CiscoUCS 

| where Mneumonic == "AUDIT" 

| summarize count() by DstUserName 

| top 10 by DstUserName

監査イベントを生成している上位 10 台のデバイス

CiscoUCS 

| where Mneumonic == "AUDIT" 

| summarize count() by Computer 

| top 10 by Computer

前提条件

Cisco UCS と統合するには、次のことを確認してください。

  • Cisco UCS: Syslog を使用してログをエクスポートするように構成する必要があります。

ベンダーのインストール手順

注: このデータ コネクタは、ソリューションの一部としてデプロイされている Kusto 関数に基づくパーサーを利用して正常に動作します。 Log Analytics で関数コードを表示するには、Log Analytics/Microsoft Sentinel ログ ブレードを開き、[関数] をクリックしてエイリアス CiscoUCS を検索し、関数コードを読み込むか、ここをクリックします。 この関数は、通常、ソリューションのインストール/更新後にアクティブ化されるまでに 10 分から 15 分かかります。

  1. Linux 用エージェントをインストールおよびオンボードする

一般的に、エージェントは、ログが生成されるコンピューターとは別のコンピューターにインストールする必要があります。

Syslog ログは Linux エージェントからのみ収集されます。

  1. 収集するログを構成する

収集するファシリティとその重要度を構成します。

  1. ワークスペースの詳細設定の [構成] で、[データ] を選択し、[Syslog] を選択します。

  2. [下の構成をコンピューターに適用する] を選択し、ファシリティと重要度を選択します。

  3. [保存] をクリックします。

  4. Cisco UCS を構成して接続する

こちらの指示に従って、Syslog を転送するように Cisco UCS を構成します。 Linux エージェントがインストールされている Linux デバイスの IP アドレスまたはホスト名を接続先 IP アドレスとして使用します。

次の手順

詳細については、Azure Marketplace の関連ソリューションに関するページを参照してください。