Azure ファイル共有で論理的な削除を有効にする

Azure Storage では、アプリケーションまたは他のストレージ アカウント ユーザーによってデータが誤って削除されたときに、データをより簡単に復旧できるように、ファイル共有での論理的な削除が提供されています。 論理的な削除の詳細については、Azure ファイル共有の誤削除を回避する方法に関するページをご覧ください。

以下のセクションでは、既存のストレージ アカウントで Azure ファイル共有の論理的な削除を有効にして使用する方法について説明します。

作業の開始

  1. Azure Portal にサインインします。

  2. ストレージ アカウントに移動し、 [データ ストレージ] の下にある [ファイル共有] を選択します。

  3. [論理的な削除] の横の [有効] を選択します。

  4. [Soft delete for all file shares](すべてのファイル共有の論理的な削除) に対して [有効] を選択します。

  5. [File share retention period in days](ファイル共有の保有期間の日数) を選択し、任意の数を入力します。

  6. [保存] を選択し、データ保有設定を確認します。

    ストレージ アカウントの論理的な削除の設定ペインのスクリーンショット。[ファイル共有] の [論理的な削除] セクション、有効化トグル、[set a retention period]\(保有期間を設定\)、[保存] が強調表示されています。これにより、ストレージ アカウント内のすべてのファイル共有に対して論理的な削除が有効になります。

論理的に削除されたファイル共有を復元する

論理的に削除されたファイル共有を復元するには、次のようにします。

  1. ストレージ アカウントに移動し、 [ファイル共有] を選択します。

  2. [ファイル共有] ブレードで、 [Show deleted shares](削除された共有を表示) を有効にして、論理的に削除されているすべての共有を表示します。

    これにより、現在 [削除済み] の状態になっているすべての共有が表示されます。

    [状態] 列 ([名前] 列の隣の列) が [削除済み] に設定されている場合、ファイル共有は論理的に削除された状態になっています。また、指定した保有期間が経過すると、完全に削除されます。

  3. 共有を選択し、 [削除の取り消し] を選択すると、共有が復元されます。

    共有の状態が [アクティブ] に切り替わるので、共有が復元されたことを確認できます。

    [状態] 列 ([名前] 列の隣の列) が [アクティブ] に設定されている場合、ファイル共有は復元されています。

論理的な削除の無効化

論理的な削除の使用を停止する場合は、こちらの手順に従います。 論理的に削除されたファイル共有を完全に削除するには、その削除を取り消し、論理的な削除を無効にしてから、それをもう一度削除する必要があります。

  1. ストレージ アカウントに移動し、 [データ ストレージ] の下にある [ファイル共有] を選択します。

  2. [論理的な削除] の横にあるリンクを選択します。

  3. [Soft delete for all file shares](すべてのファイル共有の論理的な削除) に対して [無効] を選択します。

  4. [保存] を選択し、データ保有設定を確認します。

    論理的な削除を無効にすると、ストレージ アカウント内のすべてのファイル共有を、必要なときにすぐ完全に削除することができます。

次のステップ

別の形式のデータ保護と復旧の詳細については、「Azure Files の共有スナップショットの概要」記事を参照してください。