Azure IaaS VM ディスクと Premium 管理ディスクおよび非管理ディスクについてよく寄せられる質問

この記事では、Managed Disks と Premium Storage についてよく寄せられる質問をいくつか取り上げます。

Managed Disks

Azure Managed Disks とは何ですか?

Managed Disks は、ユーザーに代わってストレージ アカウントの管理を行うことで Azure IaaS VM のディスク管理を簡略化する機能です。 詳細については、「Managed Disks Overview」(Managed Disks の概要) を参照してください。

Standard 管理ディスクをサイズが 80 GB の既存の VHD から作成した場合、どのくらいの料金がかかりますか?

80 GB の VHD から作成した Standard 管理ディスクは、1 つ上の Standard ディスク サイズすなわち S10 ディスクとして扱われます。 従って、S10 ディスクの料金が課金されます。 詳細については価格のページをご覧ください。

Standard 管理ディスクのトランザクション コストはありますか?

はい、トランザクションごとに課金されます。 詳細については価格のページ (https://azure.microsoft.com/pricing/details/storage) をご覧ください。

Standard 管理ディスクでは、ディスク上の実際のデータ サイズについて課金されますか? または、ディスクのプロビジョニング容量について課金されますか?

ディスクのプロビジョニング容量に基づいて課金されます。 詳細については価格のページをご覧ください。

Premium 管理ディスクと非管理ディスクの価格設定はどのように異なりますか?

Premium 管理ディスクの価格は Premium 非管理ディスクと同じです。

管理ディスクのストレージ アカウントのタイプ (Standard/Premium) を変更できますか?

はい。 管理ディスクのストレージ アカウント タイプは、Azure Portal、PowerShell、または Azure CLI を使用して変更できます。

管理ディスクをプライベート ストレージ アカウントにコピーまたはエクスポートする方法はありますか?

はい。Azure Portal、PowerShell、または Azure CLI を使用して管理ディスクをエクスポートできます。

Azure ストレージ アカウントの VHD ファイルを使用して、別のサブスクリプションに管理ディスクを作成できますか?

いいえ。

Azure ストレージ アカウントの VHD ファイルを使用して、別のリージョンに管理ディスクを作成できますか?

いいえ。

管理ディスクを使用するユーザーが容量を制限されることはありますか?

Managed Disks では、ストレージ アカウントに関連する制限が排除されています。 ただし、サブスクリプションごとの管理ディスク数は既定では 2000 個に制限されます。 サポートに連絡して制限を増やすことができます。

管理ディスクの増分スナップショットを作成できますか?

いいえ。 現在のスナップショット機能では、管理ディスクの完全なコピーが作成されます。 ただし、将来的に増分スナップショットをサポートする予定があります。

可用性セットの VM で管理ディスクと非管理ディスクを混在させることができますか?

いいえ、可用性セット内の VM は、すべて管理ディスクまたはすべて非管理ディスクを使用する必要があります。 可用性セットを作成するときに、使用するディスクの種類を選択できます。

Managed Disks は Azure Portal の既定オプションですか?

現在は違いますが、将来的には既定になります。

空の管理ディスクを作成できますか?

はい、空のディスクを作成できます。 管理ディスクは VM とは独立して作成できます。つまり VM に接続せずに作成できます。

Managed Disks を使用する可用性セットでサポートされる障害ドメイン数はいくつですか?

Managed Disks を使用する可用性セットでサポートされる障害ドメイン数は 2 または 3 です。これは、配置されているリージョンによって異なります。

診断のための Standard ストレージ アカウントはどのように設定されますか?

VM 診断用にプライベート ストレージ アカウントを設定します。 今後は、診断も Managed Disks に切り替える予定です。

Managed Disks ではどのような RBAC サポートがありますか?

Managed Disks では 3 つの重要な既定のロールがサポートされます。

  1. 所有者: アクセス権を含めすべてを管理できます。

  2. 共同作業者: アクセス権以外のすべてを管理できます。

  3. 閲覧者: すべてを閲覧できますが、変更することはできません。

管理ディスクをプライベート ストレージ アカウントにコピーまたはエクスポートする方法はありますか?

管理ディスクの読み取り専用 Shared Access Signature (SAS) URI を取得でき、それを使用して、内容をプライベート ストレージ アカウントまたはオンプレミス ストレージにコピーできます。

管理ディスクのコピーを作成できますか?

管理ディスクのスナップショットを作成し、そのスナップショットを使用して別の管理ディスクを作成できます。

非管理ディスクはまだサポートされていますか?

はい、管理ディスクと非管理ディスクの両方をサポートしています。 ただし、新しいワークロードでは管理ディスクの使用を開始し、Managed Disks に現在のワークロードを移行することをお勧めします。

サイズが 128 GB のディスクを作成した後で 130 GB に増やした場合は、1 つ上のディスク サイズ (512 GB) として課金されますか?

はい。

LRS、GRS、および ZRS の Managed Disks を作成できますか?

現在、Azure Managed Disks ではローカル冗長ストレージ (LRS) しかサポートされていません。

Managed Disks を縮小/ダウンサイズできますか? いいえ。 現在、この機能はサポートされていません。

専用の (sysprep で作成されていない、または汎用の) OS ディスクを使用して VM をプロビジョニングする場合、コンピューター名プロパティを変更することはできますか? いいえ。 コンピューター名プロパティを更新することはできません。 新しい VM のコンピューター名プロパティは、OS ディスクの作成に使用した親 VM から継承されます。

Managed Disks とポート 8443

Azure Managed Disks を使用している VM のポート 8443 で送信トラフィックのブロックを解除しなければならないのはなぜですか?

Azure VM エージェントは、各 VM 拡張機能の状態を Azure プラットフォームに報告するためにポート 8443 を使用します。 このポートのブロックが解除されていない場合は、VM エージェントから VM 拡張機能の状態を報告することができません。 VM エージェントの詳細については、「Azure 仮想マシン エージェントの概要」を参照してください。

VM を拡張機能と共にデプロイするときに、このポートがブロックされている場合はどうなりますか?

デプロイがエラーになります。

VM を拡張機能なしでデプロイするときに、このポートがブロックされている場合はどうなりますか?

デプロイへの影響はありません。

既にプロビジョニング済みで実行中の VM に拡張機能をインストールする場合、ポート 8443 がブロックされているとどうなりますか?

拡張機能は正常にデプロイされません。 拡張機能の状態がどうなるかは不明です。

ARM テンプレートを使用して、ポート 8443 をブロックした状態で複数の VM をプロビジョニングする場合、1 つ目の VM に拡張機能がインストールされており、2 つ目の VM が 1 つ目の VM に依存しているとどうなりますか?

1 つ目の VM は、拡張機能が正常にデプロイされないため、失敗したデプロイとして表示されます。 2 つ目の VM はデプロイされません。

このポートのブロック解除の要件は、VM のすべての拡張機能に適用されますか?

はい。

ポート 8443 では受信と送信の両方の接続をブロック解除する必要がありますか?

いいえ。 ポート 8443 では、送信接続のみをブロック解除する必要があります。

ポート 8443 の送信接続は、VM の有効期間にわたってブロック解除する必要がありますか?

はい。

このようにポートをブロック解除すると、VM のパフォーマンスは影響を受けますか?

いいえ。

この問題が解決されてポート 8443 のブロック解除が不要になるのは、いつ頃の予定ですか?

2017 年 5 月末までに解決する予定です。

Premium ディスク – 管理ディスクと非管理ディスク

VM が使用するサイズ シリーズが Premium ストレージ (DSv2 など) をサポートしている場合、Premium データ ディスクと Standard データ ディスクの両方を接続できますか?

はい。

Premium と Standard 両方のデータ ディスクを、Premium Storage をサポートしないサイズ シリーズ (D、Dv2、G、F シリーズなど) に接続できますか?

いいえ。 Premium Storage をサポートするサイズ シリーズを使用しない VM に接続できるのは、Standard データ ディスクのみです。

Premium データ ディスクをサイズが 80 GB の既存の VHD から作成した場合、どのくらいの料金がかかりますか?

80 GB の VHD から作成した Premium データ ディスクは、1 つ上の Premium ディスク サイズすなわち P10 ディスクとして扱われます。 従って、P10 ディスクの価格が課金されます。

Premium Storage の使用ではトランザクションのコストは発生しますか?

プロビジョニングされたディスク サイズごとに固定料金が設定され、IOPS とスループットが制限されます。 それ以外にかかるコストは、送信帯域幅とスナップショットの容量です (該当する場合)。 詳細については価格のページをご覧ください。

ディスク キャッシュの IOPS とスループットの制限は何ですか?

DS シリーズのキャッシュとローカル SSD の制限の合計は、コアあたり 4000 IOPS、またコアあたり 33 MB/秒 です。 GS シリーズでは、コアあたり 5000 IOP、コアあたり 50 MB/秒です。

ローカル SSD は Managed Disks VM でサポートされていますか?

ローカル SSD とは、Managed Disks VM に含まれている一時的なストレージです。 この一時ストレージに追加の料金は発生しません。 これは Azure Blob Storage に永続化されないため、アプリケーション データの保存にこのローカル SSD を使用しないことをお勧めします。

Premium ディスクで TRIM を使用することで何らかの影響はありますか?

Premium ディスクまたは Standard ディスク上の Azure ディスクで TRIM を使用することに不都合な点はありません。

ここに質問の答えがない場合はどうすればいいですか。

質問がここに表示されていない場合はご連絡ください。答えを見つけるお手伝いをします。 この記事に関する質問は、この記事の末尾のコメント欄、または MSDN Azure Storage フォーラムに投稿して、Azure Storage チームや他のコミュニティ メンバーと意見を交わすことができます。

機能についてのご要望がある場合は、ご要望やアイデアを Azure Storage フィードバック フォーラムまでお送りください。