Visual Studio Code で Stream Analytics ジョブをエクスポートして管理する

Visual Studio Code の Azure Stream Analytics (ASA) 拡張機能を使用すると、クラウドで Stream Analytics ジョブを管理するためのシームレスなエクスペリエンスが提供されます。 Windows、Mac、Linux で使用することができます。 ASA 拡張機能を使用すると、次のことを実行できます。

  • Azure でクラウド ジョブを作成、開始、停止する
  • 既存のジョブをローカル コンピューターにエクスポートする
  • ジョブを一覧表示してジョブ エンティティを表示する
  • ジョブ ダイアグラムモニターを使用して、ジョブを表示およびデバッグする

ジョブをローカル コンピューターにエクスポートする

  1. VS Code を開き、アクティビティ バーにある Azure アイコンを選択します。 ASA 拡張機能をまだインストールしていない場合は、このガイドに従ってインストールしてください。
  2. エクスプローラーで [STREAM ANALYTICS] を選択して、エクスポートするジョブを見つけます。

Visual Studio Code への ASA ジョブのエクスポートを示す、VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

ジョブを一覧表示してジョブ エンティティを表示する

ジョブ ビューを使用して、Visual Studio から Azure Stream Analytics ジョブとやりとりすることができます。

  1. Visual Studio Code のアクティビティ バーにある Azure アイコンを選択し、Stream Analytics ノードを展開します。 ジョブは、サブスクリプションの下に表示されます。

    Stream Analytics Explorer が開かれている VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

  2. ジョブ ノードを展開し、ジョブのクエリ、構成、入力、出力、および関数を開いて表示できます。

  3. ジョブ ノードを右クリックし、[ポータルでジョブ ビューを開く] ノードを選択して、Azure portal でジョブ ビューを開きます。

    ポータルでジョブ ビューを開こうとしている、VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

ジョブ モニターでのジョブ ダイアグラムの表示とデバッグ

Visual Studio Code のジョブ モニターを使用して、Azure Stream Analytics ジョブの表示とトラブルシューティングを行うことができます。

ジョブ ダイアグラムとジョブの概要の表示

  1. [Job Monitor](ジョブ モニター) を選択します。 ジョブ モニターが表示され、ジョブ ダイアグラムが自動的に読み込まれます。 ジョブ モニターを開こうとしている、VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

  2. ジョブ ダイアグラムを表示し、[ジョブの概要] を選択して、ジョブのプロパティと情報を表示することができます。 ジョブの概要が表示されている、VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

  3. 接続テスト ボタンをクリックして、入力と出力への接続をテストすることができます。 接続をテストしている VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

  4. スクリプトの検索ボタンを選択して、クエリを表示することもできます。 クエリを表示する

メトリックを使用した監視とデバッグ

  1. 矢印ボタンを選択し、[メトリック] パネルを開くことができます。 [メトリック] パネルを開こうとしている、VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

  2. これを操作し、グラフに示されている主要なメトリックを使用して、対象のジョブを分析できます。 ジョブレベルのメトリックまたはノード レベルのメトリックを表示できます。 また、グラフに表示するメトリックを選択することもできます。 ジョブ メトリックが表示されている、VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

診断ログとアクティビティ ログを使用したデバッグ

トラブルシューティングのために、ジョブの診断ログとアクティビティ ログを表示できます。

  1. [診断ログ] タブを選択します。

    診断ログが表示されている、VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

  2. [アクティビティ ログ] タブを選択します

    アクティビティ ログが表示されている、VSCode 拡張機能のスクリーンショット。

次のステップ