Windows Server を実行している N シリーズ VM の GPU ドライバーをセットアップする

Windows Server 2016 または Windows Server 2012 R2 を実行する Azure N シリーズ VM の GPU 機能を利用するには、デプロイ後に各 VM に NVIDIA グラフィック ドライバーをインストールする必要があります。 ドライバーのセットアップ情報は、Linux VM でも利用可能です。

基本的な仕様、ストレージの容量、ディスクの詳細については、仮想マシンのサイズに関する記事をご覧ください。 「N シリーズ VM の一般的な考慮事項」も参照してください。

サポートされる GPU ドライバー

リモート デスクトップで N シリーズの各 VM に接続します。 ご使用の Windows オペレーティング システムに、サポートされるドライバーをダウンロード、抽出、インストールします。

NC VM 用の NVIDIA Tesla ドライバー (Tesla K80)

OS ドライバーのバージョン
Windows Server 2016 376.84 (.exe)
Windows Server 2012 R2 376.84 (.exe)
注意

ここで示されている Tesla ドライバーのダウンロード リンクは、公開時現在のものです。 最新のドライバーについては、NVIDIA Web サイトを参照してください。

NV VM 用の NVIDIA GRID ドライバー (Tesla M60)

OS ドライバーのバージョン
Windows Server 2016 369.95 (.zip)
Windows Server 2012 R2 369.95 (.zip)

GPU ドライバーのインストールの確認

Azure NV VM では、ドライバーのインストール後に再起動が必要です。 NC VM では、再起動は必要ありません。

ドライバーのインストールはデバイス マネージャーで確認できます。 次は、Azure NC VM で正しく構成された Tesla K80 カードの例です。

GPU ドライバーのプロパティ

GPU デバイスの状態を照会するには、ドライバーとともにインストールされる nvidia smiコマンド ライン ユーティリティを実行します。

  1. コマンド プロンプトを開き、C:\Program Files\NVIDIA Corporation\NVSMI ディレクトリに変更します。

  2. nvidia-smiを実行します。 ドライバーがインストールされると、次のような出力が表示されます。 GPU-Util は、その時点で VM で GPU ワークロードを実行していない限り、0% と表示されます。

NVIDIA デバイスの状態

NC24r VM の RDMA ネットワーク

RDMA ネットワーク接続は、同じ可用性セットにデプロイされた NC24r VM で有効にすることができます。 RDMA 接続を有効にする Windows ネットワーク デバイス ドライバーをインストールするには、HpcVmDrivers 拡張機能を追加する必要があります。 VM 拡張機能を NC24r VM に追加するには、Azure Resource Manager 用の Azure PowerShell コマンドレットを使用します。

注意

現時点では、NC24r VM 上で RDMA ネットワークをサポートしているのは、Windows Server 2012 R2 のみです。

米国西部リージョンの既存の RDMA 対応 VM (myVM) に HpcVMDrivers 拡張機能の最新バージョン 1.1 をインストールするには:

Set-AzureRmVMExtension -ResourceGroupName "myResourceGroup" -Location "westus" -VMName "myVM" -ExtensionName "HpcVmDrivers" -Publisher "Microsoft.HpcCompute" -Type "HpcVmDrivers" -TypeHandlerVersion "1.1"

詳細については、「Windows 用の仮想マシン拡張機能とその機能」を参照してください。

RDMA ネットワークは、Microsoft MPI または Intel MPI 5.x で実行しているアプリケーションに対して、Message Passing Interface (MPI) トラフィックをサポートしています。

N シリーズ VM の一般的な考慮事項

  • N シリーズ VM を利用できるリージョンについては、「リージョン別の利用可能な製品」を参照してください。

  • N シリーズ VM をデプロイするには、Resource Manager デプロイメント モデルを使用する必要があります。

  • Azure Portal を使用して N シリーズ VM を作成する場合は、[基本] ブレードの [VM ディスクの種類][HDD] を選択します。 利用可能な N シリーズ サイズを選択するには、[サイズ] ブレードで [すべて表示] をクリックします。

  • N シリーズ VM では、Azure Premium Storage で提供される VM ディスクはサポートされていません。

  • 多数の N シリーズ VM をデプロイする場合は、従量課金のサブスクリプションまたは他の購入オプションを検討してください。 Azure 無料アカウントを使用している場合は、使用できる Azure コンピューティング コアの数に制限があります。

  • Azure サブスクリプションの (リージョンごとの) コア クォータと NC または NV のコアの個別のクォータを増やす必要が生じる場合があります。 クォータを増やすためのリクエストは、オンライン カスタマー サポートに申請 (無料) してください。 既定の制限は、サブスクリプション カテゴリによって異なる場合があります。

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