Data Enrichment API

データ エンリッチメント API を使用すると、物理オフィスの IP アドレスなど、識別可能な IP アドレス範囲を管理できます。 IP アドレス範囲を設定すると、ログやアラートのタグ付けや分類、およびその表示や調査の方法のカスタマイズを行うことができます。 詳細については、「IP 範囲とタグの使用」に関するページを参照してください。

サポートされている要求の一覧を次に示します。

プロパティ

応答オブジェクトは、次のプロパティを定義します。

プロパティ タイプ 説明
total int レコード数の合計
hasNext [bool] 追加のレコードがあるかどうかの表示
data list 既存のレコードの一覧表示
_id string IP 範囲の一意の ID
name string 範囲の一意の名前
サブネット list マスク、IP アドレス (IPv4/IPv6)、および元の文字列の配列
location string 場所名、緯度、経度、国コード、国名を含むオブジェクト
組織 string 登録済みタブ
tags list タグ名、ID、説明、名前テンプレート、テナント ID を含む新規または既存のオブジェクトの配列
category int IP 範囲のカテゴリ カテゴリを指定すると、対象となる IP アドレスからのアクティビティを簡単に認識できます。 使用可能な値 :

1: 会社
2: 管理
3: 危険
4: VPN
5: クラウド プロバイダー
6: その他
lastModified long 最終のルール変更済みのタイムスタンプ

フィルター

フィルターの動作については、「フィルター」を参照してください。

次の表は、サポートされているフィルターについて説明しています。

Assert Type 演算子 説明
category integer eq、neq カテゴリ別に IP 範囲をフィルター処理します。 使用可能な値 :

1: 会社
2: 管理
3: 危険
4: VPN
5: クラウド プロバイダー
6: その他
tags string eq、neq タグ ID で IP 範囲をフィルター処理する
builtIn [bool] eq IP 範囲を種類別にフィルター処理します。 指定できる値は、true (ビルトイン) または false (カスタム) です。

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