__asm ブロックでの C または C++ の使用

Microsoft 固有の仕様

インライン アセンブリ命令は C または C++ ステートメントと混在させることができるため、C または C++ の変数を名前で参照し、それらの言語の他の多くの要素を使用できます。

__asm ブロックでは、次の言語要素を使用できます。

  • シンボル (ラベル、変数、関数名を含む)

  • 定数 (シンボリック定数と enum メンバーを含む)

  • マクロとプリプロセッサ ディレクティブ

  • コメント (/* */// の両方)

  • 型名 (MASM の型が有効である任意の場所)

  • typedef の名前。通常、PTRTYPE などの演算子と共に、または構造体や共用体メンバーを指定するために使用される

__asm ブロック内では、C 表記またはアセンブラーの基数表記を使用して、整数定数を指定できます (たとえば、0x100 と 100h は同等です)。 これにより、C で定数を (#define を使用して) 定義し、C または C++ とプログラムのアセンブリ部分の両方でそれを使用できます。 また、定数の前に 0 を付け、8 進数で指定することもできます。 たとえば、0777 は 8 進数の定数を指定します。

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関連項目

インライン アセンブラー